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『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は前作とは違う独自の作品?出演者が予告

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
©Marvel Studios 2022

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、ブラックパンサー/ティ・チャラ役を演じた故チャドウィック・ボーズマンの代役を立てずに撮影された。主役不在の続編に、不安交じりの期待を抱いているファンは少なくないと察するが、エムバク役で続投するウィンストン・デュークが続編を観るための心構えを説いている。米 Entertainment Weeklyで、「第1作と続編を切り離して考えてほしい」という趣旨の発言をしているのだ。

この映画が『ブラックパンサー』第1作のようになる、という期待を捨てることも大切です。続編は独自の作品になると思います。この物語は、すべてのキャラクターやワカンダの状況と同じように、進化して変化していますから。特に僕は、この映画を独自のものにするために、第1作と同じような作品になるという期待を捨てなくてはなりませんでした。」

そのデュークの言葉に同意するように、アッツマ役でキャストに新たに加わったアレックス・リビナリも、「続編という感じはしませんでした。独立した映画という印象ですね」とコメントしている。ということは、『ワカンダ・フォーエバー』は“第1作の続編”ではなく、「独立した新しい映画」として観賞に挑むべきなのかもしれない。

なお続編は、「国王ティ・チャラの死後、女王ラモンダやシュリ、エムバク、オコエ、そして親衛隊ドーラ・ミラージュの面々は、超大国の介入から自国を守るべく戦うことになる」と紹介されている。

続編にはデュークの他に、ティ・チャラの妹シュリ役のレティーシャ・ライト、ナキア役のルピタ・ニョンゴ、オコエ役のダナイ・グリラ、アヨ役のフローレンス・カサンバ、 エヴェレット・ロス役のマーティン・フリーマン、ラモンダ役のアンジェラ・バセットが前作から続投。新キャストとしてリビナリに加え、ネイモア役のテノッチ・ウエルタ、ナモラ役のマベル・カデナ、アネカ役のミカエラ・コール、リリ・ウィリアムズ役のドミニク・ソーンが参加する。

亡きチャドウィック・ボーズマンの遺志とレガシーを受け継ぐ映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は、2022年11月11日より全国公開。

Source:Entertainment Weekly

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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