アカデミー歌曲賞ノミネート『ブレイクスルー 奇跡の生還』配信開始 ─ 「THIS IS US」クリッシー・メッツら、映画・ドラマファン注目の俳優陣が集結

大人気ドラマ「THIS IS US/ディス・イズ・アス」(2016-)のケイト役で知られる女優クリッシー・メッツ主演、第92回(2020年)アカデミー賞の歌曲賞にノミネートされた感動作『ブレイクスルー 奇跡の生還』が、2020年5月13日(水)にデジタル配信にてリリースされる。
メッツが演じるのは、ミズーリ州にて、夫ブライアンと14歳の息子ジョンと3人で暮らす敬虔なクリスチャンのジョイス。ある日、ジョンが凍った湖の上で友達と遊んでいると、突然に氷が割れ、ジョンは水中に沈んでしまう。1時間におよぶ懸命の蘇生措置もむなしく、ジョンは死亡と判断されてしまったが、ジョイスが呼びかけると脈が戻り心臓が動き出した。奇跡を喜ぶ夫妻だったが、医師は、ジョンが健康な状態で蘇る可能性は限りなく低いと告げる。周囲が諦めていく中、ジョイスは新任の牧師ジェイソンとともに奇跡を信じて祈り続けるが……。

主演のクリッシー・メッツが歌唱を担当した主題歌「I’m Standing with You」は、第92回アカデミー賞の歌曲賞にノミネート。書き下ろしたのは、ホイットニー・ヒューストンやマライア・キャリー、エアロスミスなどそうそうたるアーティストに楽曲提供してきたダイアン・ウォーレンだ。
本作は実話を基にしたジョイス・スミス&ジンジャー・コルババの著書『THE IMPOSSIBLE(原題)』を映画化したもので、全米劇場公開時には4週連続でTOP10入りを記録。信仰心の厚い主人公家族や牧師らを中心とした物語とあって、教会等での説教や祈りを捧げるシーンも登場する一方、物語のテーマは人類共通のテーマである“愛”。人と人との絆や、医学では解明できない奇跡の物語だ。購入版には、デジタル特典としてメイキング映像や未公開シーン、生還劇の裏側も付属する(一部、特典を扱っていないサービスあり)。
クリッシー・メッツのほか、出演者には夫ブライアン役に『フォードvsフェラーリ』レオ・ビーブ役のジョシュ・ルーカス、牧師ジェイソン役に『スパイダーマン3』(2007)ヴェノム役のトファー・グレイス、そのほか「Marvel ルーク・ケイジ」(2016-2018)のマイク・コルター、「24-TWENTY FOUR-」のデニス・ヘイスバートも登場する。
監督を務めたのは、「エージェント・オブ・シールド」や「ハウス・オブ・カード」など多数のテレビドラマでエピソード監督を務め、自身も女優として活躍するロクサン・ドースン。本作で長編映画デビューとなった。脚本は『7つの贈り物』(2008)のグラント・ニーポートが執筆した。
映画『ブレイクスルー 奇跡の生還』は2020年5月13日(水)デジタル配信開始。
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