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『マリアビートル』ハリウッド版、2022年4月に米公開決定 ─ 伊坂幸太郎原作、ブラッド・ピット&サンドラ・ブロック&真田広之ら豪華共演

『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日 ジャパンプレミア
© THE RIVER

伊坂幸太郎の小説、『マリアビートル』をハリウッドで実写映画化する『Bullet Train(原題)の米国公開日が、2022年4月8日に決定した。米The Hollywood Reporterなどが報じている。

『Bullet Train』の公開日には、『ソニック・ザ・ムービー』(2020)続編映画『Sonic the Hedgehog 2(原題)』および、『ウィッチ』(2015)『ライトハウス』のロバート・エガース監督最新作『The Northman(原題)』が待機している。気鋭の作家の新作映画から人気の実写映画まで、注目作揃いだ。

原作となる『マリアビートル』は、東京発・盛岡行の東北新幹線を舞台に、乗り合わせた殺し屋たちの任務や思惑が交錯するスリラー。映画版の物語の詳細については依然として不明のままだが、メガホンをとる『デッドプール2』(2018)などのデヴィッド・リーチは以前、「東京発・京都行の、日本の新幹線の車内が舞台」になると伝えていた。原作通り日本が舞台となることに変わりはなさそうだが、東京発・京都行ということで、東北新幹線から東海道新幹線に変更された模様だ。

出演者には主演のブラッド・ピットやサンドラ・ブロックをはじめ、『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(2016)のジョーイ・キング、『TENET テネット』(2020)アーロン・テイラー=ジョンソン、『デッドプール2』(2018)『ジョーカー』(2019)ザジー・ビーツ、「HEROES/ヒーローズ」(2006-2010)マシ・オカ、『シェイプ・オブ・ウォーター』(2017)マイケル・シャノン、『パーシー・ジャクソン』シリーズのローガン・ラーマン、日本からは真田広之、そして日系のアンドリュー・コージらが名を連ねている。豪華キャストで、伊坂幸太郎の小説が映像化を果たす。

プロデューサーは、『イコライザー』シリーズや『マグニフィセント・セブン』(2016)などのアントワーン・フークア、『アトミック・ブロンド』(2017)などのケリー・マーコミックらが参加している。なお、セカンドユニット・ディレクターのグレッグ・レメンターが以前、「ブラッドはスタントや格闘の95%を自分でやっている」と伝えていた。ブラッド・ピットによるスペクタクルなアクションも見どころになりそうだ。

映画『Bullet Train(原題)』は、2022年4月8日公開予定。

Source: The Hollywood Reporter

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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