『バンブルビー』Rotten Tomatoesで驚異の100%フレッシュスタート ─ LAプレミアのレポート到着

世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』最新作『バンブルビー』より、2018年12月9日(現地時間)開催のLAワールド・プレミアのレポートが到着した。

ブラックカーペットにシャープな黄色のアクセントが施されたバンブルビー・カラーの豪華プレミア会場。『トランスフォーマー』シリーズ初の女性主人公に抜擢されたヘイリー・スタインフェルド、WWE王座16回の記録を持つ人気プロレスラーで、ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)に続き俳優としてもハリウッドの熱い注目を浴びるジョン・シナ、2017年に監督作『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』で第89回アカデミー賞長編アニメ映画賞にノミネートし、本作が実写映画の監督デビューとなるトラヴィス・ナイト監督、そしてこれまで『トランスフォーマー』シリーズの作品をすべて監督し本作ではプロデューサーとして引き続き牽引しているマイケル・ベイらも登場している。

この日を待ちわび、バンブルビーのコスプレや12月らしくサンタ帽を被るなどバラエティに富んだファン約1,500人が詰めかけ、会場に入りきれないほど熱気に満ちた豪華プレミア会場。等身大の巨大なバンブルビーのスタチューや、黄色いバンブルビー・カラーのフォルクスワーゲン車が出現した。

主演のヘイリー・スタインフェルドは、白の網目がシック&ポップなバルマン(A Balman)の黒のミニドレス、アレクサンドル・ボーティエ(Alexandre Vauthier)の上品な黒いヒールに身を包んで登場。ヘイリーは「もう胸がいっぱい!この瞬間を噛みしめています。私の役は、車を買おうと必死で働いている少女で、自分は何者なのかもがいているんです。願いは叶うんだけど、見つけたのはただの車じゃなかった。あとは映画をお楽しみにね!」と興奮気味に語った。

続いて、WWE王座16回というアメリカで知らない人はいないほどのスーパースターであり、ドウェイン・ジョンソン(ザ・ロック)に続きプロレス出身の俳優として活躍するジョン・シナは「日本のファンの皆さん、バンブルビーを是非観てください!僕にとって珍しい悪役で、物語もアクションも見もの。後悔させませんよ!」と力強くコメント。

さらにジョージ・レンデボーグ・Jrらキャスト陣に続き、声の出演で話題のアンジェラ・バセット、ディラン・オブライエン、ジャスティン・セローら豪華俳優陣が次々に登場し、精力的にファンサービスとインタビュー取材をこなした。

また、これまでの『トランスフォーマー』シリーズの作品をすべて監督し、本作ではプロデューサーとして引き続き本シリーズを牽引するマイケル・ベイがサプライズ登場すると会場のボルテージはMAXに。「最高です。上手くバトンが渡せた気分。作品をぜひ楽しんでほしい」と最新作の出来映えに太鼓判だ。

本作『バンブルビー』で実写映画の初監督となったトラヴィス・ナイト監督は、「すごく嬉しい!ここまで来るのに2年近くかかったし、僕たちの全てを注ぎ込んだ作品を皆さんに好きになってもらえて本当に嬉しい」と想いを明かし、続けて、日本文化に精通するトラヴィスらしく、トランスフォーマーの発祥が日本であることにも触れ「日本はトランスフォーマー誕生の地で、ファンの期待に応えられるような作品になっていると思います。日本の皆さんに感謝です。宮崎駿作品は子供の頃から大好きで、もう自分の一部。直接的なオマージュはないけど、ストーリーを作る上でいつも影響を受けているし、今回もきっと影響を受けていると思います!」と”宮崎駿”愛と本作への自信をのぞかせた。
このプレミア会場で本編が上映されると、米映画批評サイトRotten Tomatoesに瞬く間に絶賛レビューが殺到し、驚愕の100%フレッシュを記録した。本国アメリカのみならず、日本、そして全世界を大興奮させること間違いなしの超高評価だ。
映画『バンブルビー』は、2019年3月22日(金)日本公開。
『バンブルビー』公式サイト:https://bumblebeemovie.jp/