『バンブルビー』空から地上、人型へ ─ 3形態変形「トリプルチェンジャー」は初代オモチャを強く意識

世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』シリーズの最新作、映画『バンブルビー』が2019年3月22日(金)に日本公開される。このたび、本作で映画初登場となる3形態変形トランスフォーマー、「トリプルチェンジャー」の特別映像が到着した。
激しい戦いによって傷つき、地球に身を潜めたバンブルビーを追って飛来する敵コンビ、シャッター&ドロップキック。戦闘機とヘリの飛行形態でそれぞれ登場した2体は、地上へ着陸する瞬間に車形態に、さらにスピードを緩めぬまま人型形態へと驚異の3形態変形を遂げる。アニメシリーズから長きにわたってファンに愛されてきた「トリプルチェンジャー」は、意外にも『トランスフォーマー』シリーズの“はじまりの物語”である本作で映画初登場となる。
シャッターとドロップキックは、それぞれ敵らしく、いかにも凶悪なオーラをまとい、赤色と青色がひときわ映えるビジュアルとして仕上げられている。黄色がトレードマーク、チャーミングなバンブルビーとの対比も大きなポイントだ。
物語の舞台となる1980年代は、トランスフォーマーがこの世に生み出された時代。トラヴィス・ナイト監督は「(ビーの敵となる)ディセプティコンは80年代風にしたかった」と語っているほか、映像のスペシャリストたちも、初代の玩具シリーズが持つ雰囲気を参考に、最新技術によってデザインと映像表現をいっそう洗練させていったことを明かしている。地上・空中の両方を主戦場とする、シャッターとドロップキックによる3形態変形を大スクリーンで体感してほしい。
『バンブルビー』
自分の居場所を見つけられない思春期の少女チャーリーは、海沿いの小さな廃品置き場で、ボロボロの黄色い車を見つける。「バンブルビー」と名付け、修理したこの車が、やがて普通の車ではないと気づくのに時間はかからなかった。1987年、まだ地球は平和な生活を送っていた。その時までは……。

主人公チャーリーを演じるのは、映画デビュー作『トゥルー・グリット』(2011)でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、『スウィート17モンスター』(2016)で熱烈な支持を集めたヘイリー・スタインフェルド。『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)がアカデミー賞アニメ部門にノミネートされたトラヴィス・ナイトが実写映画の監督を初めて務める。
映画『バンブルビー』は2019年3月22日(金)全国ロードショー。
『バンブルビー』公式サイト:https://bumblebeemovie.jp/