『ブラック・ウィドウ』日本も公開延期&ディズニープラス同日配信に ─ 『クルエラ』も同時配信、『キングスマン』『フリー・ガイ』『ナイル殺人事件』など新公開日決定

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の新作映画『ブラック・ウィドウ』が、米国での公開延期&公開形態変更に伴い、2021年7月9日(金)に劇場&ディズニープラス プレミア アクセス同時公開となることがわかった。ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が発表した。
ディズニー作品としては、エマ・ストーン主演の実写版映画『クルエラ』も、2021年5月28日(金)より、日本国内でも劇場とディズニープラス プレミア アクセスの同時公開となる。ディズニープラスの会員は、どちらの作品もプレミア アクセスの料金を支払うことで劇場公開日より視聴可能だ。
また、同じくMCUの新作映画『シャンチー・アンド・レジェンド・オブ・テンリングス(原題)』は米国と同様、2021年9月3日(金)に劇場公開予定。こちらは現時点では劇場公開のみとアナウンスされている。
20世紀スタジオ製作、ライアン・レイノルズ主演『フリー・ガイ』は2021年8月13日(金)に劇場公開予定。以前の公開日である5月21日(金)から約3ヶ月の繰り下げとなった。『キングスマン』シリーズの最新作である『キングスマン:ファースト・エージェント』は2021年12月24日(金)劇場公開予定。幾度となく公開延期を経て、いよいよお披露目となるか。
『オリエント急行殺人事件』(2017)の続編映画『ナイル殺人事件』は、劇場公開日を2021年から2022年2月11日(金・祝)へと大幅に繰り下げる。ベン・アフレック&アナ・デ・アルマス主演『ディープ・ウォーター(原題)』も同じく2021年から2022年へと延期となった。
なお既報の通り、ディズニー&ピクサー最新作『あの夏のルカ』は2021年6月18日(金)にディズニープラスでの独占配信(追加料金なし)となる。
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