ブラック・ウィドウ単独映画に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』監督が期待のコメント ─ 「忘れられた暗い過去があるはず」

『アベンジャーズ』シリーズの女スパイ、ブラック・ウィドウを主人公に据えた単独映画が進行中だ。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ4』(正式タイトル不明)で監督を務めるルッソ兄弟は、ブラック・ウィドウ単独映画に期待を寄せるコメントを残した。
「語られるべきストーリーがある」
2018年1月22日、ルッソ兄弟はポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に登場。ブラック・ウィドウ単独映画についてアンソニー・ルッソは「超エキサイティングですよね」と発言した。ジョー・ルッソは、スカーレット・ヨハンソンが演じるブラック・ウィドウを「とても豊かで面白いキャラクター」と表現し、以下のように述べている。
「このキャラクターは昔ヴィランだったこともあるし、たくさんの可能性がありますよね。スカーレット(・ヨハンソン)の名演技ですっかりお馴染みにキャラクターになりましたが、その歴史は忘れられてしまっている。だからこそ、暗い過去を持つ彼女の力強いストーリーがたくさんあるはずです。」
ブラック・ウィドウは、過去作で断片的にではあるがダークなバックグラウンドが語られてきた。例えば映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)では、子供が産めない体に肉体改造されたという壮絶な過去が明かされている。この度の単独映画で過去がより深堀りされる可能性もあるのかもしれない。
スカーレット・ヨハンソン主演のブラック・ウィドウ単独映画は、ジャック・スカエファーが脚本を手掛けることが決定している。キャストやスタッフの続報に引き続き注視していきたい。
(文:まだい)
Source: https://itunes.apple.com/au/podcast/happy-sad-confused/id827905050?mt=2&i=1000400469623