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『ブラック・ウィドウ』米国公開、2021年5月に延期 ─ 『エターナルズ』『シャン・チー』も延期へ

ブラック・ウィドウ
(c)Marvel Studios 2021

マーベル・シネマティック・ユニバースの最新作『ブラック・ウィドウ』の米国公開日が、2020年11月6日(金)から2021年5月7日(金)に延期となった。米ウォルト・ディズニー・カンパニー/マーベル・スタジオが発表した。日本公開日は米国と同じく2020年11月6日(金)と告知されているが、本記事の掲載時点で対応は発表されていない。

もともと『ブラック・ウィドウ』は2020年5月1日に公開予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界的に公開延期となっていた。今回の延期によって、米国公開は当初の計画から一年延びることとなる。

『ブラック・ウィドウ』の公開延期に伴い、その次回作として控えていた『エターナルズ(原題:Eternals)』の米国公開日も、2021年2月12日から11月5日へ延期となった。こちらも当初は2020年11月6日の米国公開予定だったため、丸一年の繰り下げとなった形だ。あわせて、『シャン・チー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス(原題)』は2021年5月7日から7月9日へと約2ヶ月の米国公開延期が決定。これによって、両作の公開順が入れ替わることとなった。なお、『ブラック・ウィドウ』『シャン・チー』『エターナルズ』に続くのは『スパイダーマン』第3作(タイトル未定)で、2021年12月17日の米国公開予定だ。

『エターナルズ』の出演者であるクメイル・ナンジアニは、米国公開延期の発表に伴って「マーベルは正しく、責任ある決定をしました」とのコメントを発表している。「パンデミックが起きています。健康と命よりも大切なものはありません。自分自身が安心して映画館に出かけられるようになるまで、みなさんに映画館に行ってほしいとは言えません。お身体にお気を付けください。待つ価値があることはお約束します」。

Source: Marvel

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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