『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』MCU初参戦の新キャストが判明 ─ 業界注目の気鋭が参加

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題)』に、MCU初参戦となる新キャストが加わった。
米Deadlineによると、本作に『スペース・プレイヤーズ』(2021)でレブロン・ジェームズの母親役を演じたショシャ・ロケモアが出演することが新たに判明。「アトランタ」シーズン3の最終話にゲスト出演したほか、ドン・チードル主演ドラマ「Black Monday(原題)」(2019-2021)などで注目されている気鋭の俳優だ。
報道ののち、ロケモアはInstagramにて「38歳の誕生日(編注:12月11日生まれ)になってすぐにこんな話があるなんて。旅の始まり! とっても楽しみ!」とコメント。MCU作品には珍しいケースのようにも思われるが、本人が出演を認めた形だ。ただし、現時点で演じる役どころは明かされておらず、今回限りの出演なのか、継続的にMCU作品に出演するのかもわかっていない。
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『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』は、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(2021)を経てキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)を主人公とする“陰謀スリラー”になるとのこと。ヴィランとして、『インクレディブル・ハルク』(2008)のザ・リーダー/サミュエル・スターンズ(ティム・ブレイク・ネルソン)が登場する。
そのほか、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」からは元超人兵士のイザイア・ブラッドレー(カール・ランブリー)、サムの友人ホアキン・トレス(演:ダニー・ラミレス)が再登場。新キャストとして、超人エージェント・サブラ役のシラ・ハース、故ウィリアム・ハートからサディアス・“サンダーボルト”・ロス将軍役を引き継ぐハリソン・フォードが出演する。監督は『ルース・エドガー』(2019)のジュリアス・オナー、脚本は「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のマルコム・スペルマン&ダラン・マッソン。撮影は2023年春に始まる予定だから、準備は着々と進んでいるのだろう。
映画『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー(原題:Captain America: New World Order)』は2024年5月3日に米国公開予定。
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Source: Deadline