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『キャプテン・アメリカ』ハリソン・フォード現場での「凄み」アンソニー・マッキー語る ─ 『ウィンター・ソルジャー』から一周した所感も

ハリソン・フォード
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/33374885042

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4作『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』に主演するアンソニー・マッキーが、サディアス・“サンダーボルト”・ロス役で参戦するハリソン・フォードについて「すごい人です」と表現。レジェンドとの共演に言及した。米The Wrapのインタビューで語っている。

「僕は、どれほど彼が気楽で気さくな人であるか、そして彼自身がこの映画に関われることに、どれほど興奮していたかに驚きました。この仕事を何年もこなしている彼が、80歳になってもこのユニバースの一員になれることに興奮しているのを見るのは本当に最高だったし、どれほど僕たちが恵まれているを考えさせられました。映画に参加して、これらのキャラクターに命を吹き込むことができて本当に幸運だし、僕たちは共に楽しい時間を過ごしました。」

続けてマッキーは、フォード演じるロスに向かって語る独白のシーンを上手くこなせず、「ハリソン・フォードに話かけるなんてクレイジーだ」と思ったとも明かしている。

さらに、あるエキストラが緊張のあまり、フォードに向かって言うたった一つのセリフが出て来ずに苦労していたとの撮影裏話も披露。しかし、ひとたびキャストが気を取り直すと、「ハリソンはシンプルにクールな人だ」と思えて、ずっとシーンが演じやすくなったとも振り返っている。

また、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)当時、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウと共に、マッキー演じるサム・ウィルソンが上院議員を誘拐した同じワシントンD.C.のホテルで撮影したことで、「自分のマーベル体験が一周して元へ戻ったような感じです」とも語ったマッキー。「MCUに出演して10年が経った今、自分のキャラクターがどこまで成長し、今どうなっているのかを考えると本当に感慨深かったです」と述べた。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』は、2024年7月26日に米国公開予定。

Source:The Wrap

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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