キャメロン・ディアスが俳優業復帰、9年ぶりの映画出演が決定 ─ ジェイミー・フォックス&Netflixとタッグ

2018年に俳優業を引退したキャメロン・ディアスが、9年ぶりの映画出演で女優復帰することがわかった。共演のジェイミー・フォックスのTwitterにて判明した。
『チャーリーズ・エンジェル』『シュレック』シリーズなどで知られるキャメロンは、同じくジェイミーと共演した『ANNIE/アニー』(2014)を最後に出演作がなく、2018年に引退を認めていた。復帰作となるNetflix映画『バック・イン・アクション(原題:Back in Action)』はジェイミーが主演・製作総指揮を務めるアクション・コメディで、ストーリーやキャメロンの役どころは告知されていない。
監督・脚本は『ベイウォッチ』(2017)『モンスター上司』(2011)のセス・ゴードン、共同脚本は『ネイバーズ』シリーズのブレンダン・オブライエン。製作はゴードンと「アンブレラ・アカデミー」(2019-)のボー・ボーマンが担当する。ジェイミーによると2022年内に撮影が始まるようで、Netflixでの配信は2023年~2024年前半となりそうだ。
ジェイミーのTwitterでは、キャメロンが“引退撤回”をジェイミーに相談する音声が公開されている。「すごく心配。楽しみだけど、どうしていいかわからない」と打ち明けるキャメロンに、ジェイミーは「ちょうど君の助けになる人と電話してる」と一言。登場したのはアメリカン・フットボール選手のトム・ブレイディ、2022年2月に引退を表明するもわずか40日で撤回した人物だ。「ジェイミーと話していたら、あなたが引退を撤回する秘訣を知りたいって。僕はうまく撤回できた方だから」と言うトムに、キャメロンは「正直…その方法が知りたい」と応じている。
Cameron I hope you aren’t mad I recorded this, but no turning back now. Had to call in the GOAT to bring back another GOAT. @CameronDiaz and I are BACK IN ACTION – our new movie with @NetflixFilm. Production starting later this year!! 🦊🐐 pic.twitter.com/vyaGrUmbWb
— Jamie Foxx (@iamjamiefoxx) June 29, 2022
この“撤回発表”をキャメロンはInstagramのストーリーにてシェアし、「ジェイミー、私を活動再開(back in action)させられるのはあなただけ。とっても楽しみ」と自らの復帰を公に発表している。また、Netflixの公式アカウントもジェイミーの投稿を拡散する形で本作の情報を認めた。
キャメロンはジム・キャリー主演『マスク』(1994)でデビューしたのち、『普通じゃない』(1997)『メリーに首ったけ』(1998)『マルコヴィッチの穴』(1999)『エニイ・ギブン・サンデー』(1999)などに出演。2000年代に『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや声優を務めた『シュレック』シリーズに恵まれたのち、『バニラ・スカイ』(2001)『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)『ホリデイ』(2006)『ナイト&デイ』(2010)『悪の法則』(2013)ほか数々の作品に出演した。
▼Netflix の記事
Source: Variety