カミラ・カベロが新映画『シンデレラ』で女優デビュー ─ 発案はジェームズ・コーデン、『ピッチ・パーフェクト』脚本家が手がける

「ハバナ」などのヒット曲で知られるシンガーソングライターのカミラ・カベロ(Camila Cabello)が、米ソニー・ピクチャーズ版の映画『シンデレラ』で女優デビューを果たすことがわかった。米Varietyが報じている。
キューバ出身のカミラ・カベロは、2012年からフィフス・ハーモニー(Fifth Harmony)のメンバーとして活躍。2016年に脱退し、翌年よりソロ活動を開始すると、「ハバナ」がスマッシュヒット。2018年にリリースしたファースト・アルバム『CAMILA』も全米チャート初登場1位といった人気ぶりを見せている。
女優デビューとなる『シンデレラ(現代:Cinderella)』で、カミラは劇中で歌声も披露する。この企画の原案はコメディアンや俳優として著名なジェームズ・コーデンによるもので、コーデンはプロデューサーとして参加する。
シンデレラといえば、ディズニーのアニメ映画や実写映画が有名だが、原点は古くから伝わる童話のひとつ。本作では「音楽志向」になるようで、脚本と監督は『ピッチ・パーフェクト』シリーズ執筆のケイ・キャノンということだから、華々しい内容に期待できそうだ。米ソニー・ピクチャーズは急ピッチで制作準備を進めているという。
Source:Variety