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トム・ハーディ主演『カポネ』予告編&場面写真が到着、伝説的ギャングの知られざる最晩年を描く

カポネ
©2020 FONZO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『ヴェノム』(2018)のトム・ハーディ主演、暗黒界の帝王、アル・カポネの知られざる最晩年を描く伝記映画『カポネ』が、2021年2月26日(金)より全国公開となる。この度、予告編&場面写真が公開された。

1940年代半ば、長い服役生活を終えたアル・カポネは、フロリダ州の大邸宅で家族や友人たちに囲まれながら静かな隠居生活を送っていた。かつて“暗黒街の顔役”と恐れられたカリスマ性はすでに失われ、梅毒の影響による認知症を患っている。

一方、そんなカポネを今もなお危険視するFBIのクロフォード捜査課は、彼が仮病を使っていると疑い、隠し財産1000万ドルの在り処を探るために執拗な監視活動を行っていた。やがて、病状が悪化したカポネは現実と悪夢の狭間で奇行を繰り返すようになる。これにFBIや担当医は困惑。愛妻のメアリーも彼の真意が掴めずにいた…。歴史上最も有名なギャングの最晩年を新たな視点で描いた驚愕の物語が、ここに明かされる。

公開された予告編ではアル・カポネが、認知症の影響により自ら生み出す悪夢に苛まれ苦しむ様子が描かれている。家族との食卓で突然暴れ出す姿からは、妄想に取りつかれた男の狂気を感じるが、そんなカポネの様子すらも「奴は生粋の大ウソつきだ。病気は演技かも」と疑い、巨額の隠し財産のありかを探るFBI捜査官。更にFBIだけでなく、家族や仲間、親友からも隠し財産のありかを疑われ、徐々に悪夢に飲み込まれていくカポネは、はだけたバスローブとブリーフ姿で闊歩し発狂しながら銃を乱射する。彼は本当に狂ってしまったのか?それとも、秘密裡に帝国を支配していたのだろうか?

カポネ
©2020 FONZO, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

血塗られた過去の悪夢にうなされ病魔に蝕まれていくカポネを、ただならぬ凄みをみなぎらせて演じきったのはトム・ハーディ。その他の共演者には、妻メアリー役で『グリーンブック』(2018)のリンダ・カーデリーニ、親友ジョニー役で『ハウス・ジャック・ビルト』(2018)のマット・ディロン、主治医カーロック役で「ツイン・ピークス」シリーズのカイル・マクラクランが名を連ねている。脚本・監督は、『クロニクル』(2011)やリブート版『ファンタスティック・フォー』(2015)のジョシュ・トランクが務めた。

映画『カポネ』は、2021年2月26日(金)より新宿シネマカリテ、ヒュ ーマントラストシネマ渋谷ほかにて全国ロードショー。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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