「マンダロリアン」キャラ・デューン役の「代役」候補に注目あつまる

『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」から、主要キャラクターであるキャラ・デューン役のジーナ・カラーノが解雇された。カラーノの複数のSNS投稿が物議を醸したことに端を発する、突然の出来事だった。

「マンダロリアン」の今後はどうなるのか、主に考えられるシナリオは3つだ。キャラ・デューンが代役と共に再登場すること、キャラクターそのものが(戦死した、別任務で多忙を極めているなど何らかの都合によって)ストーリーに姿を見せなくなること、あるいはジーナ・カラーノを救済する動き“#saveGinaCarano”の熱気が高まり、カラーノの再雇用がなされることだ。現時点でいずれも考えうるものだが、ここでは代役が立てられた場合について見てみよう。
ルーシー・ローレス
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現在、ファンの間でキャラ・デューンの代役として筆頭に挙げられるのは、女優のルーシー・ローレスだ。カラーノとは顔の骨格も似ている。ドラマ「ジーナ」(1995-2001)では黒髪の女戦士を演じており、キャラ・デューンのようなワイルドな役柄は経験済み。カラーノより14歳年上だ。
ソーニャ・デヴィル
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続いて話題になっているのは、WWEレスラーのソーニャ・デヴィル。カラーノと同じく格闘家出身だ。凛々しく、たくましい顔立ちは、デューンに通じるものがある。カラーノより11歳年下。現役の選手とあって、激しいアクションもこなせそうだ。デヴィル本人もTwitter上でこの話題を認識しているようで、関連記事の投稿をリツイートしている。
ゾーイ・ベルやミシェル・ロドリゲスも

ほか、米Colliderは15名の女優を候補に挙げている。ソフィア・ブテラやレベッカ・ファーガソン、ミラ・ジョヴォヴィッチやシャーリーズ・セロンといった著名女優のほか、ダナイ・グリラ、テヨナ・パリス、ジョディ・ターナー=スミス、アイシャ・テイラーといった人種を超えたキャストも紹介。『デス・プルーフ in グラインドハウス』(2007)のゾーイ・ベル、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲスも挙げられている。
青天の霹靂となったジーナ・カラーノの解雇。伝えられるところによると、ルーカスフィルムはキャラ・デューン主体のスピンオフ作品も計画していたが、白紙にしていたとも。キャラ・デューンは重要キャラクターだっただけに、「マンダロリアン」の今後にファンは気をもんでいる。
Source:Comicbook.com(1,2),Collider