『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ヘンリー・カヴィルが語る役とヒゲ ─ 「普通の人間を演じられる」

『マン・オブ・スティール』(2013)『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)でのスーパーマン役でも知られるヘンリー・カヴィルが、出演最新作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(2018年8月3日公開)での自身の役柄、そして口ヒゲについて語った。

『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』でカヴィルが演じるのは、CIAの敏腕エージェント、ウォーカー役だ。自身が過去に演じたスーパーマン役と比較し、カヴィルはEntertainment Weeklyの最新のインタビューで以下のように役への思いを明かす。
「スーパーマン役は大好きですが、肉体的には彼は人間と同じようには感じませんよね。世間に対するリアクションも、普通の人間と同じではないでしょう。だから僕にとって(『フォールアウト』は)、やっともう一度人間を演じられるってことを意味するんです。普通のリアクション、普通のことをしてもいいんだって。」
スーパーマンのマントを脱ぎ捨て、今度は「普通の人間」を演じるというカヴィル。しかしながらカヴィル演じるウォーカーは「最終兵器」と呼ばれるほどの強さを誇るのだという。ウォーカーはCIAによってトム・クルーズ演じるイーサン・ハントのもとに送り込まれることになると伝えられているが、ウォーカーはイーサンのことをどのように思っているのだろうか?イーサンの心情と共に、カヴィルは以下のように考察する。
「イーサンはウォーカーが何をしても彼の助けにはならないと思っています。イーサン・ハントはヒーローで、皆を生かすと確信しているやつです。ウォーカーはイーサンの仕事のやり方がむしろミッションの脅威だと思っていますし、むしろ社会全体の利益への脅威だと思っているのです。」
「社会全体の利益への脅威」とはどのような意味なのだろうか……?その答えは劇場で確かめよう。
なおヘンリー・カヴィルと言えば、ミッション:インポッシブル/フォールアウト』撮影で生やし続けていた口ヒゲをついに剃った投稿が話題を集めていた。これに関してもカヴィルはインタビューで言及している。
「1年間我慢してきました。口ヒゲが好きになってきてたから、今では恋しいですね。髭がこんなにもメディアやいろいろなところで注目を集めたのも嬉しいです。もしまた口ヒゲを生やすことがあれば、動画や、インターネット・ミームや、Instagramの投稿に(過去の姿が)たくさん残ってるから、どんなヒゲだったかなって見返せるね。」
口ヒゲを生やしたヘンリー・カヴィルの姿が拝める映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』は、2018年8月3日(金)より全国ロードショー。
『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』公式サイト:http://missionimpossible.jp/