ヘンリー・カヴィル、スーパーマン役に復帰交渉中 ─ 実現すれば今後のDC映画に登場へ

『マン・オブ・スティール』(2013)や『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)、『ジャスティス・リーグ』(2017)でスーパーマン/クラーク・ケントを演じたヘンリー・カヴィルが、再びスーパーマン役を演じるための契約交渉に入っているという。米Deadlineなどが報じた。
ワーナー・ブラザース&DCコミックスは、スーパーマンの単独映画である『マン・オブ・スティール』続編の可能性を幾度となく示唆してきたが、ついに実現していない。2018年9月には、カヴィルがスーパーマン役を卒業したとの報道も世界を騒がせていた。ただし、カヴィル側は「マントは今も彼のクローゼットにあります」との声明を発表し、ワーナーもカヴィルとの関係性は継続されるとしていたのである。
今回の報道によると、ワーナーは『マン・オブ・スティール』続編を計画しておらず、契約が結ばれた場合、カヴィルは「別の形で」スーパーマンを再演する見込み。また米Varietyによると、先日発表された『ジャスティス・リーグ』スナイダー・カットのため、再びカヴィルがスーパーマンのスーツを着ることはないという。したがって、今後撮影される『シャザム!』『アクアマン』続編や『ブラックアダム(原題:Black Adam)』などに登場する可能性が高いとみられる。
2019年11月、カヴィルはスーパーマン役を再演する可能性について「まだ諦めていませんよ。僕がスーパーマンという役柄でやらなければならないことは、今でもたくさんあります」と語っていた。その意気込みが変わっていないとすれば、きっと、カヴィルは再びスーパーマンとしてスクリーンに帰ってきてくれるにちがいない。