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ジョン・シナ、ドウェイン・ジョンソンとの確執に反省「やり方を間違えた」「心の底ではファンだった」

Dwayne Johnson ドウェイン・ジョンソン John Cena ジョン・シナ 
Photo by Eva Rinaldi https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Dwayne_Johnson_(8557349284).jpg |Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:John_Cena_(42760621725).jpg|Remixed by The River

近年ハリウッドで大活躍のジョン・シナが、プロレスラーとしてバチバチの対立劇を見せていた“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンとの確執について口を開き、反省の姿勢を見せている。

シナもドウェインも今やハリウッドスターとして知られているが、元々は同じWWEのレスラー出身。2人には確執があったことが有名で、2010年代初頭、ハリウッド俳優として人気を博した後にWWEへ復帰したドウェインのことを、シナは非難。同時期、WWE最大の祭典「レッスルマニア」で対決したドウェインとシナにオーディエンスは大盛り上がりだったが、2人はパフォーマンスとは思えないほどの敵意をリング上でもリング外でも見せていた。

この度、WWE主催の大会「ファスト・レーン」に向けた記者会見に登場したシナは、当時の確執について記者から問われるや、穏やかな表情で「業界のために尽力してきたつもりが、やり方を誤ってしまった」と返答。2023年5月、米ポッドキャスト番組でも確執について聞かれたシナは、「自己中心的だった」と後悔を口にしていたが、今回改めて自らの行いを振り返っている。

「私は彼の信頼を侵害し、自分が無知だったのに彼の考え方に異議を唱えた。心の底では、ファンだったのでしょう。ザ・ロックを取り戻したかった。彼を取り戻すためなら何でもしましたが、やり方を間違えてしまった

リスペクトを怠ってしまったので、負けを認めざるを得ませんでした。実際に申し訳なく思っているからこそ、“すまない。僕が間違っていた”と謝りました。とても恐縮な経験でした。」

いわば故郷を捨てたと思い込んでドウェインを非難した当時のシナだが、シナ自身もドウェイン同様にWWEから離れハリウッドに拠点を移した。「自分が軽蔑した男になってしまった」と語るシナは、「その眺めを自分も見たからこそ、理解している」と現在の心境を明かしている。「ザ・ロックとの確執は大きな学びになりました」。

2023年9月、ドウェインがおよそ4年ぶりにWWEにカムバックしたことが大きな話題となった。現役レスラーや会場のファンがドウェインの帰還を歓迎するなか、そこにはシナの姿もあった。若干のぎこちなさを見せた2人だったが、最後には熱い抱擁を交わし、会場を大きく沸かせていた。

Source: Happy Sad Confused Podcast

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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