超話題作「チェルノブイリ」冒頭10分間ノーカット映像が公開 ─ 史上最悪の原発事故が起こった瞬間、混乱の発電所内では

「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)の米HBOが放つ傑作実録ドラマ「チェルノブイリ」が、BS10スターチャンネルにて2019年9月25日(水)より独占日本初放送となる(翌9月26日より配信開始)。2019年度エミー賞で作品賞や監督賞、主演・助演の主要各賞など19部門にノミネートされた本年度最大の話題作が、いよいよ日本にやってくるのだ。
これに先がけて、「チェルノブイリ」第1話の冒頭10分間ノーカット映像がスターチャンネルの公式サイトにて公開された。「史上最悪の原発事故」と呼ばれたチェルノブイリ原子力発電所事故の全貌に迫った本作は、いったいどのようにして幕を開けるのか。すべての始まりを目撃し、作品のテイストの一端をじっくり味わってほしい。

1986年4月26日未明、ソビエト連邦(現在のウクライナ・キエフ州)プリピャチにて発生した原発事故はなぜ起こったのか、そのとき人々は何をしていたのか。事故直後の模様から政府による隠蔽、裁判までを暴いた本シリーズは、海外で放送されるや「ゲーム・オブ・スローンズ」の完結を吹き飛ばすほどの熱烈な支持を獲得。米IMDbではテレビ番組史上最高評価の9.6点を記録した。
このたび公開された冒頭10分間のノーカット映像は、事故に関わった“ある関係者”の衝撃的な独白から始まる。そこから時間は巻き戻され、1986年4月26日午前1時23分。その事故は、一般市民には何も知らされないまま、ごく当たり前の日常のなか、普通に、そして静かに起こった。ところが事故が起こった発電所内は、もちろん日常のままではいられない……。
出演者には、事故調査を委任された科学者ヴァレリー・レガソフ役に『マリアンヌ』(2016)『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(2014)のジャレッド・ハリス、現場対応を担った副首相ボリス・シチェルビナ役に『パイレーツ・オブ・カリビアン』『アベンジャーズ』シリーズのステラン・スカルスガルド、真相解明に奔走した核物理学者ウラナ・ホミョク役に『博士と彼女のセオリー』(2014)『戦火の馬』(2011)エミリー・ワトソンという名優が揃った。脚本家クレイグ・メイジンは、事故関係者や住民の証言、政府資料など綿密なリサーチを経てストーリーを構成。「ウォーキング・デッド」「ブレイキング・バッド」のエピソード監督を務めたヨハン・レンクが全話の監督を担当した。
ドラマ「チェルノブイリ」は、「BS10スターチャンネル」にて2019年9月25日(水)より独占日本初放送。
BS10スターチャンネル 海外ドラマ『チェルノブイリ』(全5話)
【STAR2 字幕版】2019年9月25日(水)より 毎週水曜 よる11:00 ほか
【STAR3 吹替版】2019年9月30日(月)より 毎週月曜 よる10:00 ほか
【配信情報】「スターチャンネルEX」にて2019年9月26日(木)よりオンデマンド配信スタート