シンデレラのイジワル姉妹を描く実写化企画が進行中 ─ クリステン・ウィグ&アニー・マモロが脚本執筆へ

ディズニー製作、『シンデレラ』(1950)に登場する意地悪な義理姉を描く実写映画化企画が進行中だ。この度、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(2011)のクリステン・ウィグ&アニー・マモロが、本作の脚本を担当することがわかった。米Deadlineが報じている。
役者としても活躍するクリステン&アニーだが、報道によると、現時点で本作はまだ開発の初期段階のため、ふたりが役者としても参加するかは定かではないとのことだ。仮に出演を兼任することになった場合にも、義理の姉妹役はほかの若手俳優が演じることになるため、異なる役柄を演じることになるだろうと伝えられている。
意地悪な義理姉ことアナスタシアとドリゼラは、シンデレラを寄ってたかっていじめていたことで知られる。そんな悪名高い義姉妹の視点から、誰もが知る古典を再想像するミュージカル・コメディとなる。ふたりの幼少期から結婚まで、一族の遺産を守るために奮闘する姿が描かれるという。
本作は、ディズニーのヴィランたちを主人公とする映画化企画のうちのひとつ。その中には、『101匹ワンちゃん』のヴィランであるクルエラをエマ・ストーンが演じる『クルエラ』(2021年5月28日公開)や、ルーク・エヴァンス&ジョシュ・ギャッド共演、『美女と野獣』(2017)に登場するガストンとル・フウのスピンオフドラマがある。
Source:Deadline