『キャプテン・マーベル』世界興収10億ドル突破、MCU史上7作目 ─ 『アベンジャーズ/エンドゲーム』でシリーズ累計200億ドル達成の見込み

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初の女性ヒーロー単独映画、『キャプテン・マーベル』の全世界興行収入が10億ドルの大台を突破したことがわかった。
米Box Office Mojoによると、2019年4月2日(米国時間)時点で『キャプテン・マーベル』の世界興収は10億265万1,774万ドル。米国興収は3億5,815万ドル、海外興収は6億4,450万ドルという内訳だ。海外からの大きな支持が、劇場公開から約4週間で10億ドル突破という大ヒットにつながった。なお、同じく女性ヒーロー映画の人気作『ワンダーウーマン』(2017)は米国最終興収4億1,256万ドル。さて、『キャプテン・マーベル』はどこまで数字を伸ばせるだろうか。
これまでのMCU作品で世界興収が10億ドルを突破したのは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『ブラックパンサー』(2018)、『アベンジャーズ』(2012)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)、『アイアンマン3』(2013)に続いて本作が7本目。ヒーローの単独映画としては3本目となる。なお、ディズニー映画として10億ドルを突破したのは本作が18本目だ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』の公開を控えた2019年4月4日現在、MCU計21作品の総興収は185億ドルを記録。『インフィニティ・ウォー』が世界興収20億ドルを突破したことを鑑みれば、来たる『エンドゲーム』をもって200億ドルを達成することはほぼ間違いないとみられる。
映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)より全国公開中。『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー。
『キャプテン・マーベル』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html
『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html
Sources: Variety, Box Office Mojo