『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン、コスチューム写真で米国中間選挙への投票を呼びかけ

2018年11月6日(現地時間)、米国にてドナルド・トランプ政権の今後を占うといわれる中間選挙の投票が行われる。大統領選挙の間の年に行われるこの中間選挙は、いわば大統領の政策などに対する国民からの評価の場だ。ハリウッドでも多くのスター俳優が投票を呼びかけるなど、積極的な動きがみられている。
このたび、マーベル・シネマティック・ユニバースの新女性ヒーローであるキャプテン・マーベル役のブリー・ラーソンが、自身のコスチューム姿をとらえた新たな写真によって投票を呼びかけた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』への期待も高まるなか、単独映画『キャプテン・マーベル』の日本公開日は2019年3月15日(金)に決定。このコスチュームは劇中でどんな役割を果たすことになるのだろうか?
CAPTAIN MARVOTE IS A BAD PUN BUT NOW THAT I HAVE YOUR ATTENTION PLEASE VOTE TOMORROW pic.twitter.com/ZhXk5Qzkt5
— Brie Larson (@brielarson) 2018年11月5日
2018年11月5日(米国時間)、ブリーは「キャプテン・マーベル(Captain Marvel)」をもじって「キャプテン・マーボート(Captain Marvote)」と投稿。「ヘタなダジャレですが注目してください、明日投票に行ってください」と記している。
このたびブリーが公開している写真は、2018年11月6日時点で『キャプテン・マーベル』のプロモーションでは使用されていないものだ。写真には投票を呼びかける「ROCK THE VOTE」の文字が散りばめられており、隠されている部分に何が映っているのかはわからない。そもそもこれは本編からの一枚なのか、舞台裏の一枚なのか……。
1990年代を舞台とする『キャプテン・マーベル』は、タイトルロールである新女性ヒーローのオリジン(起源)を描くストーリー。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)や『アベンジャーズ/エンドゲーム(邦題未定、原題:Avengers: Endgame)』につながる一本として見逃し厳禁の重要作品だ。
主人公キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じるのは『ルーム』(2015)のブリー・ラーソン。『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のベン・メンデルソーンらがMCU作品に初出演する。またニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグは全編デジタル処理で25歳若返った姿で登場。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)のクリー人、ロナン(リー・ペイス)&コラス(ジャイモン・フンスー)も物語に関わるとあって、MCUの前日譚的趣向にも注目だ。
映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月15日(金)全国ロードショー。
『キャプテン・マーベル』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/captain-marvel.html