会員登録

Search

『キャプテン・マーベル』米予告編に業界内でも注目集まる ― キャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンス、人気歌手らが続々反応

©THE RIVER

2018年9月18日(米国時間)、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の第21作となる映画『キャプテン・マーベル』の米国版予告編が公開された。米国公開まで約6ヶ月ある本作には、早くも世界中のファンから大きな注目が集まっている。もちろん関係者たちも、いよいよ登場するMCU初の女性ヒーロー映画に期待をふくらませているようだ。

『キャプテン・マーベル』の米国版予告編に対して、“もうひとりのキャプテン”であるキャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスが反応。さらに『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)でヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンや『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)マンティス役のポム・クレメンティーフもコメントしている(お詫び:各ツイートがうまく表示されない場合、リンクをクリックして元のツイートをご覧いただくか、スマートフォンにてご閲覧ください)。

テッサ・トンプソン
「これが彼女のやってのけた仕事。ブリー・ラーソン、あなたは私のヒーロー(“HER”O)です。3月が待ちきれません。」

ポム・クレメンティーフ
「鳥肌立った!!!!!映画を観るのが楽しみ。ブリー・ラーソン、最高!!!」

またMCU作品のキーパーソンであり、本作では全編デジタル処理で25歳若返っての登場となるニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンも『キャプテン・マーベル』の予告編到着に反応している。

「彼女がやってくる。で、僕は彼女と一緒に遊べる!」

『キングコング:髑髏島の巨神』ジャパン・プレミア レッドカーペットにて。©THE RIVER

ちなみに『キャプテン・マーベル』で主人公キャロル・ダンバース/キャプテン・マーベルを演じるブリー・ラーソンは、こうした関係者たちの声にきちんと返事を送っている。

しかしブリーがなによりも興奮をみせたのは、人気シンガーソングライターのホールジーが予告編にコメントしたことだ。予告編のスクリーンショットを使いながら「ブリー・ラーソン?大好きですよ」と記したホールジーに対して、ブリーは「えっ、すごい、パニック」と反応。さらにホールジーが「映画、楽しみにしています。大好きです」と返答すると、ブリーは「待って、私も大好きです。いま両想いってことですよね。人生最高だ」と応じている。なんという心温まるやり取りであろうか…。

『キャプテン・マーベル』は1990年代を舞台に、新たな女性ヒーローであるキャプテン・マーベルのオリジン(起源)が描かれる。出演者にはブリー・ラーソンのほか、『シャーロック・ホームズ』シリーズのジュード・ロウ、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のベン・メンデルソーンらがMCU作品初出演。ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン、フィル・コールソン役のクラーク・グレッグは全編デジタル処理によって25歳若返った姿で出演するほか、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)に登場したクリー人のロナン(リー・ペイス)&コラス(ジャイモン・フンスー)も再登場する。

映画『キャプテン・マーベル』は2019年3月8日に米国公開予定

Writer

アバター画像
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

Ranking

Daily

Weekly

Monthly