マイク・コルター、「ルーク・ケイジ」は「もう過ぎ去ったこと」 ─ MCU合流に消極的?「別の誰かに渡せたら」

Netflixで製作・配信されたドラマ「Marvel デアデビル」(2015‐2018)の新シリーズとなるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」が始動した。そんななか、「Marvel ルーク・ケイジ」(2016‐2018)に主演したマイク・コルターには、MCU合流の可能性に消極的な様子だ。
以前にコルターはMCUでの「ルーク・ケイジ」リブートについて、「いつも人から“可能ですか?”と訊かれますが、僕は“何でも可能です”という感じです」と前向きに答えていたが、今は少し状況が変わったようだ。
米Comicbook.comの取材にて、ルーク・ケイジを再演する場合に備えて体型を保っているのかと質問されたコルター。「それなりの体型維持に努めているだけで、ルーク・ケイジの機会については考えていません」と回答し、こう続けている。
「この時点であのドラマはもう過ぎ去ったことかな。何らかの形で声がかかっても、僕のスケジュールはいっぱいだし。でも連絡が来て、何かが起これば最高だね。楽しい時間を過ごせたし、バトンや役を他の誰かに渡すことが出来たら嬉しい。あのキャラクターが長いこと生き続けられるからね。ファンの皆さんは、何らかの形であのキャラクターとずっと一緒に居続けるわけだし、僕はファンのためにその一部になれたことがハッピーだよ。」
コルターの発言によると、現時点でルーク・ケイジとして復活する予定はないようだ。だが、「デアデビル:ボーン・アゲイン」には、デアデビル/マット・マードック役のチャーリー・コックスとキングピン/ウィルソン・フィスク役のヴィンセント・ドノフリオがカムバックし、コックスとコルターは「Marvel ザ・ディフェンダーズ」(2017)で共闘した仲。もしかしたら、「ボーン・アゲイン」やMCUの他シリーズで、コルターがカメオ出演する可能性は残っているかもしれない?
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Source:Comicbook.com