ドラマ版「カウボーイビバップ」2021年秋配信へ ─ 菅野よう子が音楽を担当、スパイク役の姿も

Netflix製作、ハリウッドによる実写ドラマシリーズ「カウボーイビバップ」より告知映像が公開された。映像内では、2021年秋に本作が配信開始となることや、オリジナルアニメのサウンドトラックを手がけた作曲家の菅野よう子の参加が発表されている。
Yoko Kanno, the composer behind the iconic soundtrack of the original COWBOY BEBOP anime will be creating the soundtrack for the new Live Action Series. Also confirmed…Cowboy Bebop is coming this Fall. #GeekedWeek pic.twitter.com/6lHZQcoFR6
— Netflix Geeked (@NetflixGeeked) June 8, 2021
2019年10月に撮影開始となった本作は、主演俳優の負傷や、コロナ禍の影響により撮影が複数回に渡り中断を強いられていた。長い撮影が終了したのは、撮影開始から1年半後の2021年3月のこと。そしてこの度、ついに配信開始日が発表。「菅野よう子なしでは考えられない」という言葉とともに、ファン歓喜の音楽家の続投も明らかになった。なお公開された映像では、原作に寄せた髪型をしているジョン・チョー(スパイク・スピーゲル役)の姿も見られる。
オリジナルのアニメ「カウボーイビバップ」(1998-1999)は、2071年の太陽系を舞台に、宇宙船で旅する賞金稼ぎ(カウボーイ)たちの活躍を描いた作品。ドラマ版は全10話構成で、原作を手がけたサンライズや、「ONE PIECE」ドラマ版も手がけるTomorrow Studiosが携わっている。ドラマ版の出演者には、ジョン・チョーのほか、ダニエラ・ピネダがフェイ・ヴァレンタイン役、ムスタファ・シャキールがジェット・ブラック役、アレックス・ハッセルがビシャス役、エレナ・サチンがジュリア役として名を連ねている。
さらに『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)レイチェル・ハウスが出演するほか、ジェフ・スタルツがチャルマーズ役、タマラ・チュニーがアナ役、メイソン・アレクサンダー・パークがグレン役、レイチェル・ハウスが「ホワイト・タイガース」のマオ役、アン・トルーオン&ホン・スアンがシン&リン役を演じる。
製作総指揮は、『ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(2011)のジョシュ・アッペルバウム&アンドレ・ネメック、『ヴェノム』(2018)のジェフ・ピンクナー&スコット・ローゼンバウム。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2014)『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)のクリス・ヨストが脚本・製作総指揮を務め、原作の生みの親である渡辺信一郎監督が監修を務めている。
Netflixオリジナルシリーズ「カウボーイビバップ」は、2021年秋配信開始。