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『クリード 過去の逆襲』、「ドラゴンボールZパンチ」がある ─ 悟空VSフリーザ戦のパンチ再現か

©2023 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

『クリード』シリーズ第3作『クリード 過去の逆襲』は、シリーズのファンや格闘技ファンはもちろん、アニメ好きも必見の映画になりそうだ。なんでも、「ドラゴンボールZパンチ」が試合中に放たれるらしい。

本作で監督も務めた主演マイケル・B・ジョーダンは日本のアニメや漫画の大ファン。「はじめの一歩」が大好きで、「リングの上のキャラクターが、心の中の声を語る」という日本アニメならではの演出を映画に取り入れるとも明かしていたが、今度は「ドラゴンボールZ」からの影響を米IGNで明かしている。

「『ドラゴンボールZ』の世界からは、パンチに影響を受けています。僕とデイミアン(本作の対戦相手)との試合では、ドラゴンボールZパンチが登場します」。

「ドラゴンボールZパンチ」、なんとも小学5年生チックな響きでそそられるではないか。公開されている動画では、予告編映像にもあるボディブローが、悟空とフリーザとの戦いのワンシーンと比較されている。

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実は『クリード』シリーズが「ドラゴンボールZ」にインスパイアされるのはこれが初めてではない。前作『クリード 炎の宿敵』(2018)の修行シーンでは、「セルゲーム」での悟飯をイメージしたというのだ。それだけではなくジョーダン、『ブラックパンサー』(2018)で演じたキルモンガーに、ベジータの影響があることも示唆したことがある。

『クリード 過去の逆襲』には、筋金入りのアニメ好きであるジョーダンならではのアツい演出が他にも加わっていそうだ。『ドラゴンボールZ』や『はじめの一歩』の他にも、ジョーダンは「自分が格闘スピリットを受け継いだ作品」として、「メガロボクス」「NARUTO -ナルト-」、「僕のヒーローアカデミア」もあげている。

『クリード 過去の逆襲』は2023年5月26日、日本公開。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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