トム・クルーズ、ヴァル・キルマーとの再共演で泣いていた ─ 『トップガン マーヴェリック』涙の名シーン

世界中を席巻したスカイアクション映画『トップガン マーヴェリック』に主演で復帰したトム・クルーズが、36年ぶりにスクリーン上で再共演を果たしたアイスマン役・ヴァル・キルマーとの涙の再会を振り返っている。
この続編映画でマーヴェリックは、米海軍のエリート飛行士訓練校に教官としてカムバックし、厳選された精鋭パイロットたちを難易度の高いミッションへ送り込むため、過酷な訓練を課すことになる。そこには、かつてのライバルであるアイスマンからの力添えもあった。
トムは米トーク番組「Jimmy Kimmel Live!」にゲスト出演。マーヴェリックがアイスマンの元を訪れ、ルースター(マイルズ・テラー)を危険なミッションの実行メンバーに選出するべきかどうか相談するシーンが映し出されると、トムはこう語った。
「このシーンは、かなりエモーショルでした。ヴァルのことは何十年も知っていますし、彼がカムバックしてあのキャラクターを演じたんですから。彼は実力のある俳優だから、瞬時にあのキャラクターに成りきっていました。そこにいたのは、アイスマンでした。」
そう盟友キルマーについて熱く語るトムの目は、涙で潤んでいるように見えなくもない。この胸に迫るシーンについて司会者のジミー・キンメルが、「あなたたちは泣きましたか?それとも僕だけでしょうか?」と質問すると、トムが「泣きましたよ、泣いてしまいました」と告白。「エモーショナルになったし、彼があまりにも素晴らしい俳優で、彼の仕事が大好きですから」。両者にとって、忘れられないリユニオンになったことは間違いないようだ。
そんな想いはキルマーも同じだ。キルマーは以前、自身のInstagramにトムとの場面画像を投稿し、「36年……、今でも僕は君のウィングマンだ」と綴っている。
トムとキルマーが胸アツな再共演を果たした『トップガン マーヴェリック』は、2023年3月3日より拡大再上映が決定。その6日後となる3月9日には、Netflixで配信開始。
Source:@Jimmy Kimmel Live!