PC版『サイバーパンク2077』プレイヤー数が発売から79%減との調査結果

世界待望のオープンワールドゲーム、『サイバーパンク2077』が度重なる発売延期を経て、2020年12月10日に発売された。発売からわずか10日間で1300万本以上の売り上げを達成し、PS4版と同日に発売されたPC/Steam版では、プレイヤー数が当日に100万人を突破。実に好調な成績と言えそうだが、プレイヤー数は残念ながら激減しているようだ。
『サイバーパンク2077』は、2077年の荒廃した近未来都市、ナイト・シティを舞台とする作品。息を呑むビジュアル、壮大なオープンワールドなど、発売前から大きな期待が寄せられていた本作だが、発売直後に深刻な不具合が散見され、プレイヤーからは不満が相次ぎ、大規模な返金騒動、PlayStation Storeでの販売を一時停止する事態にまで発展していた。
ビデオゲームのプレイヤー数を調査している会社「GitHyp data」によると、PC/Steam版では12月の発売当初、100万人以上のプレイヤーがピークでいたにもかかわらず、現在は多くて22万人程度とのこと。発売から約1ヶ月で79%程度も減ったというわけだ。PS4版とは裏腹に、PC/Steam版では比較的問題なく遊べているとの声もあることや、シングルプレイヤーゲームのためクリアしただけの可能性もあるだろう。
Source: GitHyp data , Game Spot