クリス・パイン『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』2023年公開決定＆予告編 ─ ヒュー・グラント＆ミシェル・ロドリゲスら豪華共演

クリス・パイン主演、アクションファンタジー映画『Dungeons & Dragons: Honor Among Thieves（原題）』が、『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』として2023年に日本公開されることが決定した。あわせて、ポスタービジュアル＆予告編が到着している。

頭脳と肉体の限界に挑みたくましく生き抜く人間たち、神秘的で不思議な力を宿すエルフ、規格外のパワーやスピードを誇るクリーチャー、さらにおぞましきアンデッドなど、バラエティ豊富な種族が共存する世界で、お宝をめぐって聖なる力と邪悪な勢力が激突！ 誰もが心を躍らせ、時代を超えて愛され続けるアクションファンタジー映画の新たな傑作が誕生する。

仲間を集めて強大な敵に立ち向かう物語といえば、主人公となる伝説の勇者と、それをサポートするスペシャリストたちが最強のパーティを組むのが鉄板。しかし、公開された予告編に映し出される本作の主人公エドガンはなんと“バード＝吟遊詩人”で、盗賊稼業に勤しむアウトローだった……？

フォーゴトン・レルムと呼ばれる中世ヨーロッパ風の世界を舞台にした本作に登場するのは、世の中を動かし得るほどのお宝、ドラゴンをはじめとした個性際立つクリーチャーたち、戦いを華やかに盛り上げる魔法や巧みなアクションシーン、邪悪を極めるヴィラン。空想を具現化したようなアクションファンタジーに欠かせない要素がすべて詰め込まれ、映画でしか描けない壮大な世界観と、進化を続ける映像クオリティにも興奮必至だ。

2022年7月21日（現地時間）より開催中の「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル 2022」で本予告が初お披露目されると、期待に違わぬビジュアルの仕上がりはもちろんのこと、ユーモラスなセリフや展開の応酬にも笑いが絶えず、現地の会場もネット中継も熱狂に包まれた。

主人公エドガンを演じるクリス・パインが、「原作であるダンジョンズ＆ドラゴンズを40代になって初めてやったんですけど、すぐにドハマりしましたよ。いじめっ子だろうが人気者だろうがそんな垣根を忘れてみんなワイワイ楽しめる、そういう力があるコンテンツです」と盛り上げると、パートナーである“バーバリアン＝原始的戦士”のホーガ役を演じるミシェル・ロドリゲスも「本作のためにハードな筋トレをして、4.5kg増量しました。ボディメイクは本当に楽しかったです」と意気込みを語った。

エドガン＆ホーガの仲間たちには、ハーフエルフの“ソーサー＝魔術師”サイモン役に『名探偵ピカチュウ』（2019）のジャスティス・スミス、モンスターと混血のティーフリング“ドルイド＝僧”ドレク役に『IT／イット “それ”が見えたら、終わり。』（2017）のソフィア・リリス。さらに、エドガンの娘・キーラ役に『マリー・ミー』（2022）のクロエ・コールマン、キーラを誘拐するエドガンのかつての友人・詐欺師のフォージ役に名優ヒュー・グラントが名を連ねている。

監督・脚本を務めるのは『スパイダーマン：ホームカミング』（2017）のジョン・フランシス・デイリー＆ジョナサン・ゴールドスタイン。脚本家として『モンスター上司』（2011）なども手がけた気鋭のコンビが、監督として初めての大作映画に挑む。

映画『ダンジョンズ＆ドラゴンズ／アウトローたちの誇り』は、2023年に全国公開。