『ダンジョンズ&ドラゴンズ』映画化が撮影開始 ─ クリス・パイン主演、ヒュー・グラント＆ソフィア・リリスら豪華共演

クリス・パイン主演、パラマウント・ピクチャーズによるファンタジー・テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』映画化企画の撮影が開始されたことわかった。

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— Jonathan Goldstein (@JM_Goldstein) May 1, 2021

このたび撮影開始を報告したのは、共同監督・脚本を務めるジョナサン・ゴールドスタイン。『スパイダーマン：ホームカミング』（2017）の脚本家であり、『ゲーム・ナイト』（2018）の監督として知られる人物である。どうやら、2021年4月29日（現地時間）に撮影初日を迎えたようだ。米The Hollywood Reporterによると撮影地はアイルランドとのこと。

『ダンジョンズ＆ドラゴンズ』は、1974年に制作・販売された世界で最初のRPG。Netflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」（2016-）にも登場したことから、再び世界中で注目を集めているボードゲームだ。本作の物語の詳細は依然として明かされていないが、既報では破壊的な方法を用いた群像劇になると伝えられていた。

出演者にはクリス・パインのほか、ヒュー・グラント、『ワイルド・スピード』シリーズのミシェル・ロドリゲス、『名探偵ピカチュウ』（2019）ジャスティス・スミス、「ブリジャートン家」（2020-）レジ＝ジーン・ペイジ、『イット』シリーズや「ノット・オーケー」（2020）のソフィア・リリス、『マイ・スパイ』（2020）のクロエ・コールマンが名を連ねている。それぞれ役どころは不明だが、ヒュー・グラントはヴィラン役を演じるとのことだ。

ちなみに『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は映画化企画のほか、ドラマ化企画も進行中であることが発表済み。ドラマ版の脚本家には、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが起用されている。

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は、2023年3月3日に米国公開予定。

Source:Jonathan Goldstein