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ダニエル・クレイグ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開延期を支持 ─ 未来のジェームズ・ボンド俳優にもアドバイス

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
Credit: Nicola Dove © 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の世界公開が2020年から2021年に延期された。大幅な公開延期に対する様々な意見や不満が飛び交う中、ジェームズ・ボンド演じるダニエル・クレイグが、米テレビ番組「The Tonight Show(原題)」に出演し、今回の決断について自身の見解を述べた。

「(新型コロナウイルスは)全員にとって想像を超える程の脅威です。私たちは本作を正しく安全な方法で、皆さんに観に行って欲しいだけなんですよ。ただ、世界中の映画館は現在も閉鎖しています。世界同時に公開したいと考えているので、今はその時ではないということですね。(2021年)4月2日に公開できるように祈りましょう。」

なお、ダニエル・クレイグはジェームズ・ボンド役を演じる最後の作品について、「出来る事は全てやり尽くしました」と語っている。

「最後にこの役を再び演じる事が出来て光栄でした。決着をつけないといけない部分も沢山ありましたからね。物語が完結していないようにも感じて……ただ、休息が必要だった事は認めます。一度、しばらく離れる必要がありました。その後、今後の展開や出来る事、物語の終着点について話し始めましたね。」

また、“未来のジェームズ・ボンド俳優”に対して、「台無しにしないように(Don’t f**k it up)」と放送禁止用語でアドバイス。「美しくて、最高ですからね」。

Source: Variety , The Tonight Show

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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