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『スイス・アーミー・マン』監督、新作でA24と再タッグ ─ 製作総指揮に『アベンジャーズ/エンドゲーム』ルッソ兄弟が参加

A24

ダニエル・ラドクリフが死体役を演じて話題を呼んだ、『スイス・アーミー・マン』(2016)のダニエル・シュナイナートダニエル・クワン監督による新作SFアドベンチャーコメディ『Everything Everywhere All At Once(原題)』の米国配給権を『ムーンライト』(2017)『ミッドサマー』(2019)などの映画会社A24が獲得し、出資も行うことがわかった。米Deadlineが報じている。

本作はA24と契約を結んだばかりにもかかわらず、早くも2020年1月22日週からロサンゼルスで製作に入る模様。出演者には、『クレイジー・リッチ!』(2018)ミシェル・ヨー、「マーベラス・ミセス・メイゼル」(2017-)ステファニー・スー、『ハロウィン』(2018)ジェイミー・リー・カーティスらが集う。現時点で物語の内容については一切明かされていないため、続報に期待したい。

なお、本作はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)成功の立役者である、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のアンソニー&ジョー・ルッソが立ち上げた製作会社AGBOの最初のプロジェクトとして企画が始動した模様。製作総指揮にはA24のほか、ルッソ兄弟、『スイス・アーミー・マン』でもプロデュースを担当したジョナサン・ワングらが就任している。

シュナイナー&クワン監督とA24が初めてタッグを組んだ『スイス・アーミー・マン』は、無人島で遭難した孤独な青年(ポール・ダノ)が死体(ダニエル・ラドクリフ)と共に故郷へ帰還するため奮闘する姿を描いた奇想天外な映画。監督の2人は同作で映画デビューを果たしたが、過去にもミュージックビデオやコマーシャルなどで賞を獲得しており、注目が寄せられている。

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Source: Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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