『X-MEN: ダーク・フェニックス』あらすじ&本編写真、米誌で公開!「X-MEN史上一番エモーショナルで、一番哀しい」

映画『X-MEN』シリーズの最新作、『X-MEN: ダーク・フェニックス(原題:X-Men: Dark Phoenix)』のあらすじと本編写真などが米Weekly Entertainment誌にて公開された。
本作はコミックファンによく知られたストーリー「ダークフェニックス・サーガ」を原案としたストーリーで、ジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)の内なる戦いを描く作品となる。脚本・監督は、これまで『X-MEN』シリーズの製作・脚本を手がけてきたサイモン・キンバーグが務める。
Entertainment Weekly誌は、このたび特集記事を掲載するとともに、表紙カバーにジーン・グレイのビジュアルを採用している。
Prepare for the rise of #DarkPhoenix. @SophieT is ready to play with fire in the upcoming #XMen film: https://t.co/9eK1K0AItH 🔥 pic.twitter.com/SfOnRgHkTF
— Entertainment Weekly (@EW) 2017年12月7日
舞台は1992年、X-MEN初めての「宇宙の旅」
『X-MEN: ダーク・フェニックス』は、前作『X-MEN: アポカリプス』(2016)の約10年後にあたる1992年を舞台としたストーリー。ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)やビースト(ニコラス・ホルト)、ストーム(アレクサンドラ・シップ)、クイックシルバー(エヴァン・ピーターズ)といったX-MENのメンバーは、なんと国民的英雄になっていた。チャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)にいたっては、なんとTime誌の表紙を飾るほどだったのだ。
しかしチャールズのプライドとエゴは、やがてチームを危機へと導くことになってしまう。X-MENが宇宙空間での救出任務に派遣されていたところ、突如としてX-ジェットに太陽フレアが直撃したのだ。ジーン・グレイは自身の能力を駆使してチームを救うが、急上昇したエネルギーはジーンの内側にある凶暴なる力、“フェニックス”を解き放ってしまい……。
“OUTER SPACE & INNER DAMON(宇宙空間&内なる悪魔)”という言葉がEW誌の表紙に躍っているように、『X-MEN: ダーク・フェニックス』ではチームにとって初めての宇宙の旅が描かれる。ダークで悲しい物語、そしてその途中に待ち受けるというサプライズは、本作が監督デビューとなるサイモン・キンバーグが「自分で語らねばならない物語」だと感じたほどの強度をもっていたというのだ。
またシリーズの出演者たちも、ストーリーの奥深さには声を揃えて感嘆している。ジェームズ・マカヴォイは「これまでの『X-MEN』で一番エモーショナルで、一番哀しい。たくさんの犠牲と受難があります」とコメント。また、ジェニファー・ローレンスも「冒頭の5分くらいにスゴいアクションシーンがあるし、宇宙にも行きます。とてもエキサイティングですよ」と述べながら、「エモーショナルな意味で、すべてのキャラクターが、これまでのシリーズで最も激しく打ちのめされるんです」と話している。その全貌はいかに……。
なおEW誌のウェブサイトでは、ジーン・グレイの別ビジュアルやコンセプトアートのほか、本作でヴィランを演じるジェシカ・チャステインの本編写真などもあわせて公開されている。ぜひ、こちらもあわせてご覧いただきたい。
映画『X-MEN: ダーク・フェニックス』は2018年11月2日に全米公開予定。
ちなみに本編の撮影終了から劇場公開まで約1年を要するケースは珍しいが、サイモン監督は「VFXのスケールだけでなく、そのニュアンスを届けるのに時間をかけたかった」として、作品の仕上げ作業に時間をかける方針を明らかにしている。
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20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
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Sources: http://ew.com/movies/2017/12/07/xmen-dark-phoenix-first-look-cover/
http://ew.com/movies/xmen-dark-phoenix-first-look-photos/