【ネタバレ】「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第1話、ゾンビの超危険な変異体が登場

この記事には、「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第1話『失われた魂』のネタバレが含まれています。

「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第1話、新たなウォーカー出現
ドラマ「ウォーキング・デッド:ダリル・ディクソン」第1話では、ダリル(ノーマン・リーダス)がフランスに漂着した後、食料を求めて市場の中に入る。すると中には、ゾンビが何体も潜んでいた。ダリルがゾンビの頭を攻撃すると、そこから酸性の血液が流れ落ち、地面から煙が立つ。すぐさま別のゾンビが手を伸ばし、ダリルの腕に触れると、その部分は火傷状態に。のちにダリルは修道女のイザベル(クレマンス・ポエジー)から手当を受け、そのゾンビが“バーナー”と呼ばれる種であることを教えられる。
インタビューにて、この“バーナー”はいかにして生まれたのか?という質問を受けたニコテロ。「メイクやエフェクトの要素というよりもキャラクターたちのために、ウォーカー(ゾンビ)を進化させ、利害関係を変えたかった」と答え、「最初のエピソードでダリルがバーナーに接触し、腕をつかまれて物理的に火傷を負うのを見たとき、すべてのルールが変わりました。ダリルが身を守る方法として学んだことは、すべて消えてしまった」と、バーナーがシリーズのゲーム・チェンジャーとなる可能性を示唆した。

また、ニコテロいわくバーナーには、「ウォーキング・デッド」シーズン9&10に登場した敵対グループ“囁く者”に通じる要素があるようだ。
「僕の中では、“囁く者”を登場させた時と似ています。彼らはゾンビなのか、それともウォーカーの皮をかぶった人間なのか、区別がつかない部分があったので、一瞬にして不安な気持ちにさせられましたよね。(本作では)たくさんの機会を得られたので、いくつかのコンセプトを変更しました。我々は本当に、両方の世界のベストな部分に敬意を表したいと思っています。通常よりずっとエネルギッシュなゾンビを登場させることができる。ルールを変えるだけですが、それはいつだって楽しいんです。」
ちなみに、バーナーは本作にて初登場となったが、「ウォーキング・デッド」ではハシゴを上ったりナイフをつかんだりできる知能の高いゾンビ、「ウォーキング・デッド:ワールド・ビヨンド」ではより速く、強いゾンビが登場していた。こうした変異体は一体どれだけ存在するのだろうか?スピンオフ作品にて、その全貌が明らかとなることに期待したい。
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Source:Collider