『アントマン』泥棒仲間役デヴィッド・ダストマルチャンは第3作に続投せず、本人が認める ─「それでいいんです」

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)『アントマン』(2015)『アントマン&ワスプ』(2018)で、主人公アントマン/スコット・ラングの泥棒仲間カート役を演じたデヴィッド・ダストマルチャンが、シリーズ第3作『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題:Ant-man And The Wasp: Quantumania)』に続投しないと発言している。
米Screen Rantのインタビューに応じたダストマルチャンが、第3作への復帰について訊かれてこう返答している。
「それはないようですね……。でも、それでいいんです。彼らが素晴らしいものを作っていることはわかっていますから。ペイトン・リード監督が次にすることを観るのが待ちきれません。彼は僕の大好きな監督のひとりで、彼はいまとても忙しくしています。連絡を取ろうとはしましたが、彼はいま、素晴らしい映画を作っているところなんですよ。」
2021年8月にもダストマルチャンは続編への出演について、「残念ですが、『アントマン』では自分の次の出番がいつになるのかは正直分からないんです」と述べていた。なお、スコットの泥棒仲間のひとりであるデイヴ役のT.I.は、複数の女性に対する性的暴行疑惑が報道された後、第3作にカムバックしないことが伝えられていた。ルイス役のペーニャの続投についても正式な発表はなされていない。
第3作には、主演のポール・ラッドをはじめ、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファーら、オリジナル・キャストが揃って復帰。新キャストとしては、ジョナサン・メジャーズがヴィランのカーン役、『名探偵ピカチュウ』(2019)『ザ・スイッチ』(2020)のキャスリン・ニュートンがスコットの娘キャシーを演じる。
『アントマン&ワスプ:クアントゥマニア(原題:Ant-man And The Wasp: Quantumania)』は、2023年7月28日に米国公開予定。
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Source:Screen Rant