『グランツーリスモ』映画化、デヴィッド・ハーバーが出演決定 ─ 主人公を指導する元レーサー役に

カーゲームシリーズ『グランツーリスモ』実写映画版に、Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(2016-)をはじめ、『ブラック・ウィドウ』(2021)などのデヴィッド・ハーバーが出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
PlayStation Productions filmおよびソニー・ピクチャーズのもと進行中の本作は、実話に基づき、「10代のグランツーリスモ・プレイヤーが、そのゲームの腕前で日産主催の大会で優勝し、プロのレーシングカー・ドライバーへと実際になるという夢を叶える物語」と伝えられている。
『ヘルボーイ』(2019)などでもおなじみのデヴィッド・ハーバーは、“主人公に運転を指導する元レーサー”としてキャスティングされているという。この主人公役を担う俳優にも注目が集まるところだが、こちらは現時点では明らかにされていない。続報に期待しよう。
監督は、『第9地区』(2009)をはじめ、『エリジウム』(2013)『チャッピー』(2015)などのニール・ブロムカンプが務める。脚本を担当するのは、『アメリカン・スナイパー』(2014)ジェイソン・ホール、『ドリームプラン』(2021)ザック・ベイリン。プロデューサーにはホールのほか、『グランツーリスモ』シリーズのゲームクリエイターである山内一典らが名を連ねている。

ゲームシリーズ『グランツーリスモ』は、実在する自動車メーカーをはじめ、さまざまなサーキットが登場する作品で、リアルドライビングシミュレーターというジャンルとして確たる地位を築いている。リアルにこだわったグラフィックとサウンド、レースなどを通して味わえる実際に車を運転しているかのような感覚は圧巻そのもの。2022年3月には7年ぶりとなるナンバリングタイトルとして、『グランツーリスモ7』がリリースされたことも記憶に新しい。そんな人気シリーズの実写版は、2023年8月11日に米国公開となる。
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Source: The Hollywood Reporter