マーベル「パニッシャー」リブートか?ロザリオ・ドーソンの発言が話題に

Netflixで製作されたマーベルドラマ「パニッシャー」(2017-2019)が、ジョン・バーンサル主演で再び動いているのかもしれない。出演したロザリオ・ドーソンが認めたとして、米Colliderなどが伝えている。
「パニッシャー」は、「デアデビル」などNetflixで展開されたマーベル・ドラマの一作で、私刑執行人パニッシャー/フランク・キャッスルの戦いを描くハードボイルド作品。パニッシャーは先行して「デアデビル」に登場して人気を博していたことで、スピンオフ的な位置付けで実現したシリーズだ。キャラクターの権利がマーベル・スタジオに移管されたことに伴って、シーズン2をもって終了となった。
伝えられるところによると、米シカゴで開催されたイベント『C2E2 2022』(現地時間2022年8月5日〜7日)のパネルに、シリーズ出演のロザリオ・ドーソンが登場。「『パニッシャー』がまたやるということを昨日知ったんです。またチャンスがやってきたという感じ。だって、私はあの作品だけは出演していないんですよ。それにジョン・バーンサルのことも大好きだし。だから、みんなでうまく実現させましょう!」と語り、「パニッシャー」のリブート企画の存在を示唆した。
ロザリオ・ドーソンはクレア・テンプル役として「ジェシカ・ジョーンズ」「デアデビル」「ルーク・ケイジ」「アイアン・フィスト」「ザ・ディフェンダーズ」に出演。各作品を繋ぐような役割を務めたが、本人の言うように「パニッシャー」にのみ出演していない。ドーソンは『スター・ウォーズ』アソーカ・タノ役で単独ドラマ主演も控えており、米ディズニーとの関係も構築している。現時点で「パニッシャー」新企画の正式な情報は伝えられていない。
同シリーズからは、「デアデビル」の主人公デアデビルやヴィランのキングピンがMCUに俳優続投の形で無事合流。既に映画やドラマでサプライズ登場しており、デアデビルはドラマ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」にも姿を見せる。これに続く形で、パニッシャーなど他キャラクターのMCU合流が期待されていた。
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Source:Collider