ゲーム「DanceDanceRevolution」ハリウッドでまさかの映画化へ ― ダンスで団結、世界滅亡の危機を救え!

1998年からコナミがアーケードゲームとして展開し、家庭用ゲームソフトとしても人気を博した、音楽シミュレーションゲーム「DanceDanceRevolution(ダンスダンスレボリューション)」がハリウッドにて映画化されることがわかった。米Deadlineが報じている。
報道によると、映画版『Dance Dance Revolution(仮題)』は、世界が滅亡の危機に瀕するなか、唯一の希望として、ダンスを共通言語に人々が団結する物語になるという。なお2018年10月3日現在、本作が実写映画なのか、アニメ映画なのかは明らかになっていない。
映画版『Dance Dance Revolution』の製作を務めるのは、かつてワーナー・ブラザースの幹部として多くの話題作を手がけたグレッグ・シルバーマン氏率いる米国の製作会社Stampede Ventures。テレビ番組や映画の企画開発を統括するカラ・ファノ氏の指揮のもとで企画は進められており、もちろんコナミも企画には関与しているようだ。
なおカラ・ファノ氏は、このたびStampede Ventruesの企画開発担当への昇進が発表された期待のプロデューサーだ。自らも脚本家として、ドラマ「The Filth(原題)」(2018)を執筆している。シルバーマン氏はファノ氏について、「ストーリーやキャラクターに対して鋭い感性を持っており、新たなフランチャイズを生み出せる次世代の脚本家を見つけられる」実力の持ち主だと記している。もしや、『Dance Dance Revolution』もシリーズ化を前提に企画されているのだろうか。
ハリウッド版映画『Dance Dance Revolution(仮題)』の撮影時期・公開時期は未定。いったいどんな映画になるんだろう?
Source: Deadline
Eyecatch Image: ※イメージ写真 Photo by Jarkko Laine