コミック界の大出世男!デッドプールが成し遂げた4つのアメリカンドリーム
1991年、『ニューミュータンツ#98』にてマーベル・コミック界にデビューしたデッドプール。それから約25年で、アメコミ界のスターダムに上りつめた。アメリカンドリームを達成したのだ。
今回はデッドプールの達成した偉業を取り上げる。
偉業その1:映画化達成
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=f6K6OO8f5O4]
今でこそ映画『デッドプール』の成功は良かったねと言えるが、その道のりは長かったのは有名な話である。映画での初登場は『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009)である。ウェイド・ウィルソンとしての活躍は良かったのだが、デッドプールとしての活躍は最悪であった。様々なミュータント能力を移植され、原作ファンをイライラさせてしまった。
そんな中でもなんとか演じたライアン・レイノルズの努力もあり、2016年には原作に忠実な単独映画化を達成。映画版は大好評で2作目も準備中である。映画という一つの側面で捉えても大出世できたと言えるだろう。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=KcjUgg-P11U]
偉業その2:X-MENに参加
これら三つの画像は、X-MENに入りたくて仕方ないから、服装だけでもX-MENになったデッドプールである。コミックにてデッドプールはかねてからX-MENに入りたいとアピールしていたが、その素行からリーダーであるサイクロップスも認めてはくれなかった。X-MENと共闘することも多かったが、なかなか加入させてもらえなかったのだ。
ところが、とうとう功績を認められ、(Xフォースという極秘チームではあるものの)、後にX-MENチームに加入できたのだ。諦めなければ夢は叶う、デッドプールはそんなアメリカンドリームを証明してくれた。

偉業その3:ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』に参戦
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=TxlCTiYaOSA]
その時代に人気なキャラクターが参戦するゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』シリーズ第三弾にデッドプールも参戦、しかもメインキャラクターのひとりとして取り上げられた。製作陣のこだわりも存分に発揮されて、おなじみの口癖や第4の壁を破壊する(読者側の世界に語りかける能力)等、デッドプールのキャラクターが楽しめるゲームとなっている。
偉業その4:アベンジャーズのフィールドリーダーへ

ホークアイ、ブラックウィドウ等、悪者からアベンジャーズになったヒーローたち同様、2016年から開始した『Uncanny Avengers』にて、とうとうデッドプールはアベンジャーズに参加し、フィールドリーダーに任命されるのであった。しかもキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースに直接任命されて、言うことなしである。
現在のところ、後から加入したケーブルに協力したことでスティーブに解雇されてしまうが、メンバーにはそのことをまだ内緒でいる。なんともデッドプールらしい。
自由奔放ながらアメリカンドリームを叶えるデッドプール。今後の俺ちゃん節にもますます目が離せない。
Eyecatch Image:http://wallpapers-escritorio.blogspot.jp/2011/05/d-pooly.html (Edited)
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