『デッドプール』第3作、ドミノ役の再登場は不明 ─ サジー・ビーツは再演に前向き「復活させたい」

ライアン・レイノルズ主演、『デッドプール』シリーズ第3作が、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品として現在企画中だ。
『デッドプール』は、マーベル・コミックのキャラクターを単独映画化したもので、2016年に第1作が、2018年に第2作が公開された。2020年11月には、第3作の企画が製作されることが正式に発表。レイノルズがデッドプールとして続投することが決定済みだが、そのほかのキャラクターたちの復帰については明かされていないのが現状である。気になるのは、デッドプールが結成した新たな仲間集団、X-フォースのメンバーたちだ。
この度、米Colliderのインタビューに、ドミノ役のザジー・ビーツが応じた。『デッドプール2』で初登場したドミノは、運を操る特殊能力を持ち、X-フォースのメンバーとして活躍した。そんなドミノにふんしたビーツは、第3作での復帰の可能性について問われたところ、「私は何も聞いていません」と答えている。
もっともビーツはドミノについて「是非とも復活させたいです」としながら、本人も同役の再演に前向きな姿勢を示している。「何か具体的な話し合いが行われたわけではありませんが、私としては興味があります」。また再演だけでなく、ドミノに焦点を当てた単独企画にも興味があるようだ。「キャラクターを復活させたいと思うだけでなく、ドミノの映画か何かを作れる方法を模索したいと思っています」。
ドミノというキャラクターを、さらに掘り下げることに期待を寄せるビーツだが、「何が起きるかはわかりませんが、少なくとも個人での話し合いは行われていません」と伝えている。やはり、現時点での復帰は不明そうだが、マーベル・スタジオ側が望みさえすれば、ビーツはそれに応じるだろう。
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Source: Collider