『ディア・エヴァン・ハンセン』出演者のコメント映像、ジュリアン・ムーア&エイミー・アダムスも登場

第71回トニー賞®にて作品賞ほか6部門を受賞、第60回グラミー賞®&第45回エミー賞®に輝いた傑作ブロードウェイ・ミュージカルを映画化した『ディア・エヴァン・ハンセン』より、主演のベン・プラットをはじめキャストからのコメント映像が公開された。
このたび公開されたのは、グラミー賞を獲得したミュージカルアルバムの中の名曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド(You Will Be Found)」がメインとなった特別映像。映像では、コロナ禍を経て生まれた作品のメッセージついてキャストが語っている。「今は未曽有の時代だと思います。人々は孤独を感じ、自分の殻に閉じこもっています」と話すのは、ミュージカル版から続投で主人公のエヴァン・ハンセンを演じるベン・プラットだ。
エヴァンの母親を演じるジュリアン・ムーアは「人がどれだけ依存し合い、触れ合いを求めているか、コロナ禍が気づかせてくれました」、エヴァンの同級生役を演じるニック・ドダニは「誰もが孤独感を抱えているからこそ、“ユー・ウィル・ビー・ファウンド”がこんなにも心に響くんです」と語っている。楽曲には“どんなに孤独だと感じても、決して独りじゃない”というメッセージが込められており、劇中ではエヴァンが人と繋がっていく印象的なシーンとなった。
本作の楽曲は『ラ・ラ・ランド』(2016)や『グレイテスト・ショーマン』(2017)の作詞・作曲家チームとして知られているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当。舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」では作曲を担当したコンビだ。名曲の魅力をそのままに大画面で蘇る『ディア・エヴァン・ハンセン』を劇場で堪能していただきたい。
エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる高校生。ある日、自分宛に書いた「親愛なるエヴァン・ハンセンへ」から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまった。後日、エヴァンはコナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ、息子とエヴァンが親友だったと思い込む。思わず話を合わせたエヴァンは、促されるままに“ありもしないコナーとの思い出”を語る。それは人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す……。
主人公のエヴァン・ハンセン役は、ミュージカル版でも主役を演じたベン・プラット。エヴァンが想いを寄せるコナーの妹、ゾーイ・マーフィー役を『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』(2019)のケイトリン・デヴァー、エヴァンの母親ハイディ役をジュリアン・ムーア、コナーとゾーイの母親シンシア役をエイミー・アダムスが演じる。監督は『ワンダー 君は太陽』(2017)『ウォールフラワー』(2012)のスティーヴン・チョボスキー。
映画『ディア・エヴァン・ハンセン』は2021年11月26日(金)より全国ロードショー。
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