『アメイジング・スパイダーマン』ハリー役デイン・デハーン、「新しいことに挑戦したい」 ─ 『スパイダーマン』復帰訊かれ

アンドリュー・ガーフィールド主演、『アメイジング・スパイダーマン2』(2014)でハリー・オズボーン/グリーン・ゴブリン役を怪演し、俳優としての強烈な印象を放ったデイン・デハーン。マーベル・スタジオが現在製作を進めている『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に、グリーン・ゴブリンと並び悪役として登場したエレクトロ役のジェイミー・フォックスが再び出演することもあり、ファンの間ではデハーンの『スパイダーマン』復帰を望む声も少なくない。
それではデハーン自身、キャリアを一気に押し上げた『スパイダーマン』の世界に戻る意思はあるのだろうか。米Comicbookのインタビューにて、現在の心境を明かしている。
「『スパイダーマン』の世界に戻るか、もしくは他のフランチャイズ作品に参加するか」。この2択を迫られたデハーンは、「間違いなく新しいことを挑戦してみたいです」と答えている。2択の質問に対して明確な答えの提示を避けたデハーンだが、後者に興味が向いていることをやんわりと示している。
「僕にとってワクワクするのは、常に新しいものを行うこと。そういったことが自分の人生で再びやって来ると思いますし、それが何なのかが楽しみです。」
この言葉通り、これまでのキャリアを通してデハーンが一つの役を演じ続けることは、ドラマ作品を除いてはほとんどない。演じるキャラクターの幅についても、グリーン・ゴブリンのような型破りな犯罪者から『ディーン、君がいた瞬間』(2015)で演じた伝説的ハリウッド俳優ジェームズ・ディーン、『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』(2017)の宇宙捜査官まで広範にわたっている印象だ。また、俳優業のほかにモデルとしても活動している。
期待の声も大きいハリー・オズボーン役再演の噂については以前、デハーン本人が「事実ではありません」と一蹴している。このとき、「ああいう映画はまた作りたい。スーパーヒーロー映画とか、そういう世界観を作るのは好き」とも話しており、一度経験したジャンルを避けている様子では決してないようだ。そんなデハーンの最新作は、ホラー小説界の巨匠スティーブン・キング原作のドラマ「Lisey’s Story(原題)」。ミステリーの鍵を握る謎の青年を演じる。
![]() |
アメイジング・スパイダーマン™ アメイジング BOX 価格:¥23,619+税 発売・販売元:(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント セルブルーレイBOX品番:BPBH-671 |
---|
Source: Comicbook