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『ドクター・ストレンジ』スコット・デリクソン監督、「第3作が製作されるなら復帰したい」と意欲的

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
©Marvel Studios 2022

『ドクター・ストレンジ』(2016)にてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に初参加を果たし、監督を務めたスコット・デリクソンが、「シリーズ第3作が製作されるなら復帰したい」と展望を語っている。

デリクソンは続編『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でも再びメガホンを取ることが予定されていたが、2020年1月に監督からの降板を発表。その理由は創造上の違いで、マーベル・スタジオと仲違いしたわけではなく、あくまでも友好的なものと伝えられていた。

その代わりに、トビー・マグワイアが主演した『スパイダーマン』3部作を手がけたサム・ライミが監督に就任したが、デリクソンは製作総指揮として残留。現在もマーベル・スタジオとの関係は続いているわけで、もし第3作が製作されるのであれば、デリクソンは復帰したいと思っているのだろうか。

ファンの一人がTwitterで、その気になる質問をデリクソン本人に投げかけたところ、デリクソンが、「マーベルと仕事をするのは大好きだし、また絶対にやりたい」と前向きな答えを返している。2021年11月にも、同じくファンからMCU映画への監督復帰について質問されていたデリクソンが「どうなるかはわかりません!」と曖昧に返答していたことを考えると、今回の答えは進展していると言えそうだ。

なおデリクソンは、ドラマ版「スノーピアサー」(2020-2022)で製作総指揮に名を連ねており、新作映画『Retrograde(原題)』への関与が発表されたばかり。また、新作映画『When Gravity Fails(原題)』、『Two Eyes Staring(原題)』で脚本を手掛けることも決定しているためスケジュールが殺人的になりそうだが、将来的に『ドクター・ストレンジ』第3作、もしくはMCU作品がプロジェクトに浮上することを期待したい。

デリクソンが製作総指揮を担う『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、2022年5月4日に日本公開。

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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