『怪盗グルー』第4作、2024年7月米公開決定 ─ 『ミニオンズ フィーバー』に続くハチャメチャ新作がやってくる

米イルミネーション製作の人気CGアニメシリーズ『怪盗グルー』第4作『Despicable Me 4(原題)』が、2024年7月3日に米公開されることがわかった。米Deadlineなどが報じた。
怪盗グルーは、主人公の大悪党グルーさんを中心に、マーゴやイディス、アグネスの三人娘、そして今や大人気キャラクターとなったミニオンズが繰り広げるハチャメチャコメディ。2010年に第1作『怪盗グルーの月泥棒』が大ヒットした後、『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)、『怪盗グルーのミニオン大脱走』(2017)が公開。スピンオフとして『ミニオンズ』(2015)も大ヒットを記録した。次回作『ミニオンズ フィーバー』はコロナ禍での延期に見舞われつつ、2022年7月の米公開を控えている(日本公開は2022年中)。
監督は第1作『月泥棒』と第2作『ミニオン危機一髪』を手掛けたクリス・ルノーで、同じくイルミネーション製作『シング』シリーズのアニメ監督パトリック・デラージも共同監督を務める。脚本は『スクール・オブ・ロック』(2003)や『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』(2017)のマイク・ホワイトにバトンタッチ。
本国版声優にはグルー役スティーブ・カレルやルーシー役クリステン・ウィグ、ミニオン役ピエール・コフィン、マーゴ役ミランダ・コスグローヴ、サイラス・ラムズボトム役スティーヴ・クーガンの復帰がアナウンスされている。他キャストも同様の復帰が期待される他、日本語吹替版ではおなじみ笑福亭鶴瓶らがカムバックするかにも注目だ。
また、『怪盗グルー』第4作に合わせて、イルミネーションの新作『Migration(原題)』も発表された。アヒルの家族が過保護な父親を説得し、人生最高のバケーションを過ごすためにニューイングランドからニューヨークへ、さらにバハマまで目指すという現代コメディになるという。こちらも『怪盗グルー』第4作と同じくマイク・ホワイトが脚本を務める。監督はバンジャマン・レネールで、こちらは2023年6月30日。
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Source:Deadline,Variety,The Wrap