『名探偵ピカチュウ』続編の可能性いかに、ジャスティス・スミスは後ろ向きも「ぜひ参加したい」

映画『名探偵ピカチュウ』は、『ポケットモンスター』シリーズへの敬意と愛情、ファンへのサービス精神をたっぷりと詰め込み、絶大な評価と驚異的な世界興行収入を記録した。メガヒットとなった本作で気になるのは続編の行方だが、現状はいかに?
2019年5月の本作劇場公開に先がけること3ヶ月以上、製作のレジェンダリー・ピクチャーズは、早くも続編の企画に着手していた。物語のその後を描くため起用された脚本家は、『クローバーフィールド・パラドックス』(2018)『ソニック・ザ・ムービー』(2020)などのオーレン・ウジールだ。
もっとも、オーレンによる続編の構想がどのようなものかは明らかになっておらず、現時点で大きな製作への動きも見られない状況が続いている。そんな中、米Inverseのインタビューにて、前作で主人公役を演じたジャスティス・スミスは、「もほや望みを捨てるしかなさそうです。実現はしないでしょう。ただ、やってほしいとは思っています。この作品の大ファンなので、僕自身は願っていますが、どうなるのかはわかりません」と話している。
この発言が、自身の続投についてなのか、それともそもそもの企画の実現の可能性について言及しているのかは定かでないが、スミスは「『名探偵ピカチュウ2』に、是非とも参加したい」と復帰には前向きな姿勢を示している。ちなみにプロデューサーのアリ・メンデスは以前、「いつかすべてのポケモンを登場させたい」と野心も語っていた。こればかりは実現することを祈るしかなさそうだ。
▼『名探偵ピカチュウ』の記事
Source: Inverse