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ヴィン・ディーゼル、『ワイルド・スピード』最終作にロバート・ダウニー・Jr.を起用したいとラブコール

カーアクション映画の金字塔として高い人気を誇る『ワイルド・スピード』シリーズ。第11作がシリーズ最終作になると伝えられているなか、主人公ドムを演じるとともに製作を手がけてきたヴィン・ディーゼルは、新キャラクターに『アイアンマン』シリーズなどでアイアンマン/トニー・スタークを演じたロバート・ダウニー・Jr.を起用したいことを米Varietyで明かした。

「これまで多くの新たな俳優が登場していますが、次は誰に出演してもらいたいですか?」との質問に、「ロバート・ダウニー・Jr.」とディーゼルは即答。「今後のことについてはあまり語りませんが、ドムのアンチテーゼ(反対理論者)として、人工知能と自動運転車を推進して自由を手に入れるというキャラクターが登場予定です。このキャラクターは、それら(最新技術)が未来であると信じていてドムのメンタリティーとは正反対なんです」と明かした。

ダウニー・Jr.に既に伝えているのかと聞かれると、ディーゼルは数秒間「うーん」と唸った。その直後に、「よくもまあ、多くの人たちの前でこんな質問をしたものだね。私にはプライドと尊厳があるんだよ」と遊び心のある威嚇的な口調でコメントしている。

『ワイルド・スピード』シリーズは、『ワイルド・スピード』(2001)から20年間以上続いているカーアクション映画。新作が製作されるたびに、ジェイソン・ステイサム、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンなど、ハリウッドを代表する俳優たちが新たに起用されていた。

第10作となるシリーズ最新作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(2023年5月19日公開)では、新キャストとして『アクアマン』シリーズのジェイソン・モモアがヴィランのダンテ役、『キャプテン・マーベル』(2019)のブリー・ラーソンがテス役、ドミニクの息子・ブライアン役で新進子役俳優のレオ・アベロ・ペリーが出演する。

ディーゼルが明かしたキャラクター像は、まさにダウニー・Jr.が『アイアンマン』シリーズで演じたアイアンマン/トニー・スタークに近いものであり、理想のキャストだ。ディーゼルら製作陣が、彼にアプローチすることはあるのだろうか。

Writer

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山野井 俊Shun Yamanoi

THE RIVER編集部員。東京都出身。幼少期を海外にて、約14年間過ごす。某ライフスタイルメディアを経て、THE RIVER編集部に加わる。これまで、主に記事執筆やインタビュー取材などを担当してきた。さまざまなジャンルをこよなく愛する、大の映画好き。

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