『魔法にかけられて』続編が正式発表、エイミー・アダムスも続投でDisney+配信に

ディズニー映画『魔法にかけられて』(2007)の続編『Disenchanted(原題)』が、米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」で正式に発表された。劇場公開はなく、Disney+(ディズニープラス)配信作品になるという。
1作目で主人公ジゼル姫を演じたエイミー・アダムスの続投も決定。監督は『ヘアスプレー』(2007)「glee/グリー」(2009-2015)などで知られるアダム・シャンクマン。
既報によると、続編の舞台は前作から10年後で、「“いつまでも幸せに暮らしましたとさ”って何だろう?を描く」とのことだった。ディズニー映画音楽の“レジェンド”アラン・メンケンも前作から続投と伝えられていたが、この度の報道では言及されていない。
『魔法にかけられて』は、ディズニーの伝統的なアナログ・アニメ・パートと実写パートを織り交ぜた2007年の作品。エイミー・アダムス演じるおとぎ話のお姫様ジゼルが現代のニューヨークに迷い込む、アニメと実写の世界観の境界線を逆手にとったファンタジー・ラブコメ作品だ。第一作目でジゼルは弁護士のロバートと出会い、「こうして、いつまでも幸せに暮らしましたとさ」のナレーションと共にハッピーエンドで幕を閉じていた。
当初は2017年夏撮影開始、2018年公開予定だったが、大幅なリスケジュールが発生していた。ファン待望の続編企画だったが、この度晴れて正式発表となった形だ。