『魔法にかけられて』続編、75人のダンサーによるミュージカルナンバーに期待 ─ 集合写真が公開

ディズニー映画『魔法にかけられて』(2007)の続編映画『Disenchanted(原題)』では、大掛かりなミュージカルシーンに期待できそうだ。監督を務めるアダム・シャンクマンが予告している。
『魔法にかけられて』は、アニメーションと実写が融合したファンタジー・ラブコメディ。続編では、前作から15年後を舞台にジゼル姫の“現在”が描かれる。キャストには、ジゼル姫役のエイミー・アダムスほか、ロバート役のパトリック・デンプシーやエドワード王子役のジェームズ・マースデン、ナンシー役のイディナ・メンゼルが揃って続投。現在は撮影が実施されている。
そんな中、シャンクマン監督が本作を待ちわびるファンに嬉しい予告をInstagramで行ってくれている。新しい投稿で「僕の仕事の何が楽しいかって?ディズニー・スタジオ&ディズニープラスの映画に75人のダンサーを雇って、彼らがフェイスマスク無しでリハーサルしているところを見ることです。彼ら全員のダンスに心を奪われます」と綴ったシャンクマン監督。「彼らの美しい作品をシェアできることが楽しみで仕方ありません。#Disenchanted」と興奮を伝えている。
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『魔法にかけられて』といえば、劇中のところどころでやってくるミュージカルシーンが見どころのひとつ。中でもセントラルパークでジゼル姫が歌った「想いを伝えて(That’s How You Know)」のシーンでは大勢のダンサーが登場し、フラッシュモブを披露。ジゼル姫のパフォーマンスを彩った。
また続編では、前作で歌唱シーンが登場しなかったナンシー役のメンゼルやロバート役のデンプシーが「歌い踊る」ことも判明している。ダンサーとしての長いキャリアを持つシャンクマン監督は『ヘアスプレー』(2008)や「glee/グリー」(2009-2015)を手がけた人物でもあるから、続編でのミュージカルシーンには大いに期待できそうだ。
オリジナルキャストに加えて新キャストには、悪役を演じるマーヤ・ルドルフや、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のイベット・ニコール・ブラウン、「glee/グリー」のジェイム・メイズ、「サム・アセンブリー ティーンエイジャーCEO」(2014-2016)のコルトン・スチュワート、「ジ・オフィス」(2005-2013)のオスカー・ヌニェスが名を連ねている。ロバートの心優しい一人娘モーガンも成長した姿で帰ってくる。演じるのは、前作のレイチェル・コヴィーに代わって、新鋭女優ガブリエラ・バルダッチノ。