『魔法にかけられて』続編、キャストが正式発表 ─ ロバートの一人娘も成長して再登場へ

ディズニー映画『魔法にかけられて』(2007)の続編映画『Disenchanted(原題)』のキャストが米ディズニーより正式に発表された。ジゼル姫役のエイミー・アダムスをはじめとするオリジナル・キャストが揃って帰ってくる。
『魔法にかけられて』は、アニメーションと実写が融合したファンタジー・ラブコメディ。続編では、前作から15年後を舞台にジゼル姫の“現在”が描かれる。続編企画は2010年頃より噂されていたが、なかなか正式には発表されず。長いこと期待されていた待望の続編が前作から14年越しに実現することとなった。
ジゼル姫を演じたアダムスほか、続編にはロバート役のパトリック・デンプシーやエドワード王子役のジェームズ・マースデン、ナンシー役のイディナ・メンゼルが揃って続投。加えて新キャストとして、悪役を演じるマーヤ・ルドルフや、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)のイベット・ニコール・ブラウン、「glee/グリー」(2009-2015)のジェイム・メイズ、「サム・アセンブリー ティーンエイジャーCEO」(2014-2016)のコルトン・スチュワート、「ジ・オフィス」(2005-2013)のオスカー・ヌニェスが名を連ねている。
#Disenchanted has started production! Directed by Adam Shankman, starring Amy Adams, Patrick Dempsey, James Marsden, Idina Menzel, Maya Rudolph, Yvette Nicole Brown, Jayma Mays, Kolton Stewart, Oscar Nuñez & Gabby Baldacchino.
#Disenchanted is streaming on @DisneyPlus in 2022! pic.twitter.com/kDmsfUNQXJ— Disney (@Disney) May 17, 2021
また、ロバートの心優しい一人娘モーガンも成長した姿を見せてくれそうだ。モーガンを演じたレイチェル・コヴィーに代わって、新鋭女優ガブリエラ・バルダッチノが新たに起用された。公式Twitterでは、製作陣がバルダッチノに仕掛けたサプライズの動画が公開されている。追加のセリフを撮るためのオーディションを受けていると思っているバルダッチノに、監督を務めるアダム・シャンクマンがチャットメッセージでモーガン役の起用を伝えたようだ。予想外のサプライズに、バルダッチノは思わず手で口を抑え、驚きを隠しきれていない様子。ともあれ、大きくなったモーガンの姿が待ち遠しい限りだ。
撮影は2021年3月頃より開始されていることが判明していたが、このたびの一連の発表で正式にスタートしたことも伝えられた。ディズニー映画音楽の“レジェンド”として知られるアラン・メンケンも復帰する。ディズニープラス(Disney+)にて配信予定。
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