『モアナ』『ズートピア』『ベイマックス』新シリーズがディズニープラスで始動 ─ 『プリンセスと魔法のキス』ティアナの新たな物語も

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の映画『モアナと伝説の海』(2016)『プリンセスと魔法のキス』(2009)『ベイマックス』(2014)『ズートピア』(2016)の計4作品それぞれのオリジナルシリーズが、ディズニープラス(Disney+)にて製作されることがわかった。米ディズニーの投資家向けイベント「Disney Investor Day 2020」にて発表となった。
Just Announced: @DisneyAnimation’s first-ever original animated series are coming to @DisneyPlus: Baymax!, Zootopia+, and Tiana are coming in 2022, and Moana, the series, in 2023. pic.twitter.com/s7aOht4uU6
— Disney (@Disney) December 11, 2020
『モアナと伝説の海』は、南の楽園モトゥヌイの少女モアナが、世界を救うために悩み傷つきながらも大きな使命に挑む冒険物語。映画版では、主人公モアナを女優・歌手のアウリイ・クラヴァーリョ、モアナの相棒マウイを“ザ・ロック”ことドウェイン・ジョンソンが演じた。新シリーズ「Moana(原題)」で映画版のキャストが続投するかどうかは不明。2023年に米配信開始予定だ。
『プリンセスと魔法のキス』は、2009年公開の長編アニメーション映画。亡き父の夢を実現させるべくひたむきに努力するティアナのプリンセス・ストーリーが描かれた。ディズニー史上初のアフリカ系アメリカ人のプリンセスとして注目を浴びたティアナの新たな物語「Tiana(原題)」に期待したい。米国配信は、2022年予定。
『ベイマックス』は、マーベルコミックのアメコミ作品『ビッグ・ヒーロー・シックス』を原案とした長編映画。未来都市サンフランソウキョウに住む14歳の少年ヒロ・ハマダと、心と体を癒やすために生まれたケア・ロボットのベイマックスの友情と冒険を描いた1作だ。新シリーズの原題は「BAYMAX!」。
『ズートピア』は、『ベイマックス』に次ぐディズニー長編アニメーション作品。動物たちだけが暮らす別世界を舞台に、ウサギの少女ジュディの成長物語が描かれた。新シリーズ「Zootopia+(原題)」は、映画版に登場したトガリネズミのミスター・ビッグの娘フルー・フルーやナマケモノのフラッシュなど、複数の人気キャラクターに焦点が当てられた短編スピンオフ作品になるという。「BAYMAX!」「Zootopia+」ともに米国配信は、2022年予定。
Source: Deadline