家族のために何度も転生 ─ 『僕のワンダフル・ジャーニー』予告編公開、『僕のワンダフル・ライフ』続編

かつて愛した犬や猫たちが、自分にもう一度会うために、生まれ変わってきてくれたなら——。映画『僕のワンダフル・ライフ』(2017)の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』が2019年9月に日本公開される。このたび、予告映像の第1弾が到着した。
前作『僕のワンダフル・ライフ』は、自分の命を救った少年イーサンに会いたい一心で何度も生まれ変わる犬のベイリーの想いと、運命の再会を果たした愛犬と飼い主が紡ぎだす極上のストーリー。50年で3回も生まれ変わり、イーサン(デニス・クエイド)との再会を果たした犬のベイリーは、今ではイーサンと妻のハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)、孫娘のCJと幸せに暮らしている。
ところがある日、CJの母親であるグロリア(ベティ・ギルピン)が、突然CJを連れて家を出て行ってしまう。夫を事故で亡くしたショックから立ち直れず、イーサンたちともうまくいかなくなったのだ。そんな中、今回の“犬生”も終わりを迎え、イーサンに別れを告げようとしたベイリーは、「CJを守ってほしい」という新たな使命を与えられる。少女から大人へと成長するまでの揺れる人生に寄り添うため、ベイリーは再び何度も生まれ変わるのだった。失われてしまった家族の絆をつなぐため、〈新たな、そして素晴らしい旅〉が始まる。
このたび公開された予告映像に使用されているのは、フィリップ・フィリップスの名曲「ゴーン、ゴーン、ゴーン~ずっと君のために(Gone Gone Gone)」。歌詞の通り“あなたのために”という思いで奔走するベイリーのひたむきさに胸が熱くなることだろう。ちなみに前作の魅力のひとつは、何度も生まれ変わるという設定により、“主人公の犬”として大小さまざまな犬種が登場すること。今回もビーグル種のミックス、ヨークシャー・テリア、アフリカン・ボーアボールなど、それぞれ個性豊かで可愛い姿をたっぷり見ることができるという。
映画『僕のワンダフル・ジャーニー』は2019年9月全国ロードショー。
『僕のワンダフル・ジャーニー』公式サイト:http://boku-wonderful.jp/